カナダの大学、オンライン学生にワクチン接種状況の報告を強要、拒否すれば授業を受ける事が不可能に
2021年10月07日(木) 作成者:アルセニオ・トレドTags: badhealth, badmedicine, campus insanity, Canada, coronavirus, coronavirus vaccines, covid19, medical fascism, Medical Tyranny, Ontario, public education, universities, vaccine mandate, Wilfrid Laurier University
カナダ・オンタリオ州のウィルフリッド・ローリエ大学(WLU)は、オンライン授業を受けている学生も含めて、全ての学生に武漢コロナウイルスワクチンの接種を強制しています。ワクチンの接種や接種状況の報告を拒否した者は、授業を受ける事ができなくなります。
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9月29日に発表された声明の中で、WLUは全ての学生に対し、10月8日までにワクチンを接種するか、有効な免除を受けることを命じました。有効な免除を受けたワクチン未接種の学生は、WLUのキャンパスで行われる対面式の授業やその他の活動に参加することができます。
これらの免除は、大学の人事部によって査定されます。
宗教上の信念やその他の精神的に傾いた信条に基づく免除は、弁護士やパラリーガルなどの宣誓委員による宣誓証明が必要です。
免除が認められた学生は、月曜と木曜の週2回、COVID-19検査の受けた結果を提出しなければならない。
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WLUはCOVID-19の予防接種に反対する「社会的基盤または良心的に保持された信念」を認めていない。
期日までにワクチンを接種せず、承認された免除措置を受けていないWLUの学生は、WLUのキャンパスやその他のキャンパス外での授業や課外活動に参加することができません。
また、秋学期の全ての対面授業の登録が解除され、大学のオンライン学習管理システムへのアクセスも停止されます。
これらの強制的な措置はさらに進んでいます。ワクチン未接種の学生が接種を拒否し続けると、2022年までにすべての学生がキャンパスに集うことになるため、冬学期の授業に申し込むことができなくなります。
健康な若者のワクチンに関するこのような極端な規制について声明を求められたWLUの広報担当者は、大学のワクチン接種方針を作成するに当り、オンタリオ州の健康担当チーフメディカルオフィサーであるKieran Moore氏の指示に従っていると述べています。
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オンライン学生はワクチン義務化の対象外だが、予防接種の状況を明らかにする必要がある
WLUの完全オンラインの学位プログラムに登録している学生は、いつでもキャンパスに出席する必要がなく、その他の理由でキャンパスを訪問しないことを約束しているので、ワクチン接種の必要はありません。
しかし、完全オンラインの学生は「大学のカレッジ・大学省への報告義務を果たす為に、SAFEHawkアプリのワクチンパスポートに接種状況をアップロードする事」を求められています。
この省は、オンタリオ州の州レベルの政府部門で、高等教育機関に関する法律の執行を担当しています。
報道によると、WLUは西部アルバータ州のマウント・ロイヤル大学(MRU)を参考にしたそうです。MRUでは、完全オンラインの学生にワクチンの接種を義務付けています。
しかし、保守的な法律団体である『憲法上の自由の為の司法センター (JCCF)』から法的介入の脅しを受け、大学側は後に撤回しました。
「オンラインの学生に」
「全く不必要な予防接種の開示を求める事は」
「現在のパンデモニウムの雰囲気の中で」
「公的機関が行使している」
「不合理な権力の乱用を示しています」
と、語ります。
JCCFの弁護士メアリー・ムーア氏は、
「このような権力の乱用に対して」
「人々が立ち上がり」
「反発することが不可欠です」
と、述べています。
JCCFのような団体からの反発や潜在的な法的脅威を恐れて、WLUは完全オンラインの学生に関する立場を明確にしました。
声明の中で、大学の報告要件を満たさない完全オンラインの学生は、予防接種の状況をアップロードしなくても何の影響も受けないとしています。