柑橘類の皮を使用する5つの創造的な方法
2021年8月20日(金) by: Mary Villareal

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レモンやライム、オレンジなどの柑橘類は、皮ごと使えます。実は、果肉よりも皮の方が栄養価が高い場合があるのです。例えば、大さじ1杯のオレンジの皮には、果肉の3倍のビタミンCと4倍の食物繊維が含まれています。

生ゴミが多い今、皮をゴミ箱に入れない方法は他にもあります。ここでは、柑橘類の皮を活用するためのクリエイティブな方法をご紹介します。


1. 食べ物や飲み物に皮を加える

 

 

柑橘類の皮を乾燥させることで、お茶やワインに風味を加えることができます。

 

 

柑橘類の皮は、皮の部分を残して剥きます。皮は、皮と実の間にある苦い白い物質です。皮の内側が上を向くようにして、暖かい日当たりの良い場所に、カリカリになるまでお皿の上に置いておくだけです。時間がない場合は、華氏200度のオーブンで20〜30分焼いて乾燥させます。

(関連:14 オレンジの皮を再利用する賢い方法)

 


乾燥させた皮は、紅茶やもろみ酒、サイダーなど、さまざまな飲み物に利用することができます。また、新鮮な皮は、カクテルに添えるクラシックなツイストやビターを作るのにも使えます。


2. 料理の付け合わせに使う

 

 

柑橘類の皮を砂糖漬けにするのは、保存と再利用のための簡単な方法です。オレンジの皮を皮も含めて取り除き、短冊状にカットします。15分ほど茹でて水気を切り、すすぎ、もう一度水気を切ります。鍋に水3カップと砂糖3カップを入れ、沸騰させる。皮を加えて、柔らかくなるまで約45分煮る。砂糖をもう1カップ入れて、ホイルの上に置いて乾燥させます。出来上がったものは、そのままおやつとして食べてもいいし、デザートの飾りに使ってもいいし、お菓子作りにも使えます。


3. 洗浄液を作る

 

 

酢、水、レモンを使って、シンプルな表面クリーナーを自分で作るのは簡単です。レモンの皮がたまってきたら、酢を入れた瓶の中に入れておきます。酢を入れた瓶を冷蔵庫で2週間以上寝かせます。汚れが落ちたら、お酢を濾してゴミを取り除き、洗浄液として使います。お酢と水の組み合わせに、柑橘系の香りをプラスしました。

 


この溶液は、油汚れの多いキッチンカウンターやバスルームの掃除に最適です。ただし、大理石や石材への使用は避けたほうがよいでしょう。酸が表面を傷つけてしまうからです。


4. エッセンシャルオイルに混ぜる

 

 

オレンジとレモンはエッセンシャルオイルに最適です。皮をできるだけ取り除き、数時間乾燥させます。皮を細かく切るか、フードプロセッサーがあればすり潰してペースト状にし、ウォッカと一緒に瓶に入れます。1日に数回振って、少なくとも3日間かけて液体を濾し、蓋をせずにアルコールを蒸発させます。残ったエッセンシャルオイルは、ディフューザーに入れたり、肌に塗ったり、お風呂のお湯に入れたりして使います。

 

 


5. ナチュラルなボディソープを作る

 


レモンの果汁は、肌や髪、爪のケアに役立ちますが、皮も有効です。環境に悪影響を及ぼすマイクロプラスチックを使用した製品を買うのは避けましょう。皮を乾燥させ、フードプロセッサーで粗い粉から細かい粉になるまで挽いて、石鹸やボディソープに加えたり、自家製シュガースクラブに加えたりするだけです。

レモンに含まれるα-ヒドロキシ酸は、肌を明るくする効果があるので、シンプルなレモンピールスクラブを作るのもいいでしょう。皮をむいたレモンの皮1枚とカップ半分の砂糖を混ぜ、オリーブオイルを加えてペースト状にするだけです。

 

 

 

 

 

 

 

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