コロナ・パスポートへの抗議デモ、4週連続でフランス全土で開催 
by Euronews with AFP, AP 更新日 08/08/2021 - 09:39

土曜日、フランス全土で数万人の人々が、4週連続で医療保険パス「COVID-19」に反対するデモを行いました。

150の都市でデモ行進が行われ、内務省は午後遅くに、前週末の20万4000人を上回る約23万7000人がデモに参加したと発表しました。

このデモは、完全に予防接種を受けているか、最近陰性になったか、病気から回復したことを証明するヘルスパスの使用が、バーやレストラン、長距離の公共交通機関に拡大される2日前に行われました。

なお、50人以上を収容できる文化施設やレジャー施設を訪れる際には、すでにヘルスパスが必要となっています。

フランスの憲法評議会は、木曜日にこの延長を承認しました。

 

 

これまでの3週間、デモ参加者は「健康パスに反対」「自由」を唱えていました。彼らは、パスが自分たちの自由を制限し、政府が人々にワクチン接種を強制していると主張しています。

 

 

また、一部のデモ参加者は、政府が9月15日までに医療従事者にCOVID-19ワクチンの接種を義務付けることに抗議しています。


フランスの成人の79%以上が少なくとも1回のワクチン接種を受けており、68%が完全に接種されています。

エマニュエル・マクロン大統領が7月12日にヘルスパスの展開を発表して以来、少なくとも700万人が最初のワクチン接種を受けています。

フランスでは、新たに確認されたウイルス感染者が毎日21,000人以上登録されており、1ヶ月前に比べて急上昇しています。パンデミックが始まって以来、国内では112,000人以上のウイルス感染者が亡くなっています。

ヨーロッパの多くの国では、ウイルスパスの発行を開始していますが、そのルールはそれぞれ微妙に異なっています。

隣国のイタリアでは先月、屋内の飲食店やジム、劇場、映画館など人が集まる場所に入るためのパスに対して抗議活動が行われました。いわゆる「グリーンパス」は金曜日に発効しました。

 

 

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