食料品店では、予想されるインフレ、食料品の供給不足に備えて、食料品の備蓄を進めています
2021年7月9日(金) by:Ethan Huff一部の食料品店では、利益を確保しながら安定した商品供給を行うために、インフレの脅威が迫る中、食料品などの備蓄を行っています。
冷凍肉や砂糖などの主な商品は、品薄になって価格が上昇した場合に備えて、食料品棚に十分な量を確保するために積み上げられていると言われています。
ジェフリーズ社とNielsenIQ社のデータによると、米国の6月19日までの1週間の食料品売上高は、2年前に比べて約15%増、1年前に比べて0.5%増となっています。
将来的に安定した供給を維持するためと称して行われている備蓄活動ですが、短期的には不足感が増し、日々の供給が不安定になるなど、逆効果になっています。
昨年、政府が行った武漢コロナウイルス(Covid-19)の制限により、サプライチェーンが混乱しています。これに輸送コストの上昇、労働力の圧迫、原材料の制約などが加わり、問題はさらに悪化しています。
昨年は、プランデミックの時代にメディアが煽った将来への不安や心配から、消費者が食料品を買いだめしていました。今年はパンデミックが終わったので、今度は食料品店がコストを抑えてマージンを守るために商品を買いだめしています。
"Associated Wholesale Grocers Inc (AWG)の最高経営責任者であるDavid Smith氏は、「我々はあらゆるものを大量に購入している」と語る。"当社の在庫は、昨年の同時期に比べて大幅に増加しています。"
ちなみにAWGは、3,000以上の食料品店を代表する全米最大の卸売り業者です。最近では、賞味期限の長いパッケージ食品を中心に、15~20%多くの在庫を購入しています。
中古車、航空券も価格が急上昇
通常、価格が上昇し始めると、食品販売業者は利益を守るために必要以上の在庫を購入します。例年であれば、価格変動の影響を受けるのは市場の狭い範囲に限られており、食料品店は簡単な調整を行うだけでスムーズに運営することができます。
しかし今年は、食品や食料品の幅広い分野で価格上昇の影響を受けており、新たな課題が生じています。
General Mills Inc.、Campbell Soup Co.、J.M. Smucker Co.などの大手企業は、コスト増による値上げを行い、それが消費者に還元されています。
飲料や冷凍食品などはすでに店頭に並んでいますが、一部のスーパーマーケットでは、2021年末から2022年にかけて状況が悪化すると予想しています。
食料品以外にも、中古車や航空券などの商品も価格が高騰しており、市場を揺るがし、パニックを引き起こしています。
食料品メーカーは、そのような状況を抑えるために最善を尽くしていますが、ある時点で対処しきれなくなっています。小売業者の中には、価格圧力がすぐに緩和されると期待しているところもあり、この傾向を逆手に取り、全体的な状況を正常化する可能性があります。
"ミシガン州グランドラピッズを拠点とする小売・流通企業SpartanNash Co.の最高経営責任者であるTony Sarsam氏は、「今のような特異なインフレ期になると、給餌の狂いが生じる」と警告しています。
Ahold Delhaize USA社も安全在庫を増やしていると、同社社長のChris Lewis氏は述べています。サプライチェーン企業であるAhold Delhaize USA社は、紙類やクリーニング製品など、昨年に比べてはるかに多くの在庫を抱えています。
どのくらいの量を備蓄するかは複雑な数学的なゲームですが、サプライチェーン企業や小売業者が嵐を効果的に乗り切るために適切な方法をとっていることが望まれます。
※Gen
あぁ・・・来ちゃうのかなぁ・・・
(以下一部転載)
とうもろこし
小麦
大豆
牛肉
豚肉
・・・やばいねぇ
トウモロコシなんか
畜産業の飼料としてのも多いんじゃないかな?
そしたら国産ものも跳ね上がる可能性大だねぇ
小麦・・・
自分なんかが先ず頭に浮かぶのは
全ての麵類・・・アウトでしょ。
蕎麦なんか大好きなんだけど
安く出回っている乾麺の蕎麦なんかは
7割位は麦だもんねぇ
まぁパンなんかもそうだけど。
後は?大豆?
豆腐、納豆。etc・・・
どの道、長期的な保存は厳しいものばかり
やっぱりこういう時にも強いのは
米(玄米)かなぁ・・・・
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