身近な物を使った遊び1:レジ袋
身近な物を使った遊び2:新聞紙
幼児教育専攻の学生の授業で、身近な物を使って遊びを考えてもらった。
何でもいいので、レジ袋や新聞紙の素材の特徴を生かして面白い遊びを考えてもらい、皆の前で披露してもらった。思いもよらない遊びが飛び出した。おもしろ〜い!
学生達は子ども心を思い出し、遊び心を発揮して我を忘れて遊んだ。
前の記事で、赤ちゃん等の幼い子ども達との関係が変わってきたのを書いたが、学生達との関係も変わってきた。同じ学生と接するのは半期(半年)だけなので、毎年違う学生達なのだが、今までとは明らかに授業態度が違う。短い間に関係性を築ける。今までのように、白けて実技をやらない学生はほとんどおらず、やらせようとしなくても、面白がって動いてくれる。前向き!
こっちの授業のやり方が上手くなったと言うのも少しはあるが、それよりも何よりも、学生達との接し方話し方が変わり、関係性が変わったことだ
子どもと同じく、上から目線、先生目線ではなく、学生目線で接するようになったのが大きい。自分の身体の中の各部位間の関係性が濃密に、繊細になってきたことが主因だ。
身体の中の各部位の関係性が変わるとは簡単に言うと、乱暴な動きや緊張した動きが改善されてきたと言うことだが、身体の関係性が変わると、自ずと人間同士の関係性も変わらざるを得ない。逆に言うと、「身体の中の関係性が繊細かつ優しいけど、人間関係が大雑把で荒々しいというのは難しい。」
かつての自分はそうだった。「ボディワークなどで身体を緩めても、日常の人間関係ですぐに緊張を作る。そしてまた緩めるけれども、また緊張を作り固める」と言うイタチごっこをやっていた。
僕、イタチ。何かご用!
この気づきを定着させるために、何がキーポイントになるのかと言うと、上手くいった時に、「私は学生達が大好きで、彼らとの授業を楽しむ。」とうマインドセットをしてしまうことだ。もちろん、上手く行く前にセットしておくのがベターだ。
マインドセットが、「そうなりたい自分とそうでない自分とのギャップ」を埋める強力な接着剤になる。