身体のコリやハリが緩むと、、、 | あべこべ体操

あべこべ体操

「あべこべ体操」とは、身体の一部分をあべこべに
動かすと言うフェルデンクライス・メソッド(※)
の特徴的な動きに、その他の体操や健康法を加えて
アレンジした体操です。
気軽に楽しみながら身体の歪みを取り、柔軟性を増
し、肩コリや腰痛を緩和します。

⚫️身体のコリやハリが緩むと、、、

身体のコリやハリの中でも、長年固めていて現在の「姿勢や動きの癖」を形作っている部分、そこは骨盤に近い背骨の脇で相当凝り固まっているところですが、そこをある程度、深く強烈に短時間で緩めると、それまでの身体とは大きく変わってしまい、なんか変な感じになります。短時間なので、変化を感じやすいのでしょう。

今まで力を入れて保っていた姿勢が保てなくなり、歩くときも妙にふらつく感じで、頼るべきものやパワーを感じません。

夢遊病者のように(勝手な推測ですが)、なんか宙に浮いた感じになります。

表現を変えると、頑張れない状態、グデングデンの状態!(笑)

そうすると、それまで如何に力を入れていたか、ある部分で頑張って姿勢を保ったり、歩いたりしていたかがわかります。力感やパワーを感じること自体が、どこかに余分な力を入れているということだと思います。

身体は、そして脳は、今までとは違う(力が入らない)状態に、混乱していることが予測されます。全身がだるく非常に疲れた感じです。

この違和感=気だるい状態を元の感じに戻さずに、未知のステージを受け入れて、しばらくの間観察しながら楽しもうと思います。

実はこれから「からだとことばのレッスン」を受けるのですが、どういう影響があるのか楽しみです。