この子は邪悪 | お一人様Entertainment

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『ブレット・トレイン』と一緒にハシゴしてきたこちら。

 

予告が気になっての鑑賞でした。

 

 

 

この子は邪悪

 

 

 

 

 

こちら、元々はそんなに気にも留めてなかった作品。

 

予告の不気味さが気になったので鑑賞してきました。

 

 

ストーリーは~

 

心理療法室の院長である窪司朗(玉木宏)の家族は以前交通事故に遭い、娘の花(南沙良)は心に傷を抱えていた。司朗の足には後遺症が残り、妻(桜井ユキ)は昏睡(こんすい)状態で、花の妹は顔に重度のやけどを負っていた。そこに、自身の母の心神喪失の原因を探る高校生の四井純(大西流星)が花のもとを訪れ、二人は親しくなっていく。そんなある日、5年間の昏睡(こんすい)状態から突然目覚めた花の母を司朗が家に連れて帰る。

 

 

 

なるほど、そんな話かひらめき電球

 

ホラー系の作品なのは予告からも分かっていたけど、思っていた展開とは全く違って最後まで飽きずに観れました。

 

事故後味が不自由になった父、

 

顔にやけどを負った妹、

 

そして幸せな家族を襲った交通事故が原因で傷ついた家族の元に戻る昏睡状態だった母、

 

 

主人公を取り巻く環境の変化と共に、友人になった純の母親と同じ症状のメンタルが壊れてしまった人々。

 

これらが最終的に線で結びつくことになるんだけど、

 

ちょっとオカルトちっくなありえない内容で、無理やり伏線回収をしている感はあっても、

 

オチを知っても責めることは出来ないし、ある意味必要悪でもあり、歪んでいても深い愛を感じる作品でもありました。

 

 

ジャンル的にはホラーになるんだろうけど、トラウマになる内容ではない。

 

鑑賞する際には最低限の予備知識だけでの鑑賞をおススメします。