アップが遅くなりましたが、先週の土曜日に鑑賞してきたこちら。
『ディア・エヴァン・ハンセン』
こちら、特に興味がなかった作品でしたが『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』の音楽陣が音楽担当ということで観てきました。
ストーリーは~
家でも学校でも居場所のない高校生エヴァン・ハンセン(ベン・プラット)は、ある日自分宛てに書いた手紙を同級生のコナーに持ち去られる。その後コナーは自殺し、手紙を見つけた彼の両親は、文面から息子とエヴァンが友人だったと勘違いする。彼の家族をこれ以上悲しませたくない一心で、思わずエヴァンはコナーと親友だったとうそをつく。彼らに聞かれるままに語ったありもしないコナーとの思い出は、人々を感動させSNSを通じて世界中に広がっていく。
公開前はかなり評判が良くて楽しみにしてたけど、
いざ公開したら賛否両論で、自分はどうなるかと思ったけど、全てを否定するわけじゃないけど、
どちらかと言われたら、明らかに否に一票
良い話に仕立て上げてはいるんだろうけど、
始まりは嘘。
そして優しい嘘のようでいてかなり残酷な嘘でもあったんで、
特に序盤、入り込めなくて、失敗したなという気持ちしかなかった。
もちろん、良い部分もあって、
程度の差はあれ、誰もが抱えているメンタル的な問題だとか、そんな部分にも触れていたので、
そういった部分は良かったと思うけど、
ミュージカルにする意味も見いだせず、
炎上後、原因を作ったあの人に罪悪感もあんまし見えず、
終盤は無理やりハッピーエンドに落ち着かせたような気がしてなんだかなという感じでした。
もちろん、良い曲もあったんで、全部は否定しないけど、
自分には合いませんでした。
残念