火曜日に観てきました~
西加奈子の小説を映画化したファミリードラマ。
『さくら』
これ、実は小説が出始めだった頃に読んでます
まさかの映画化
しかも兄役を吉沢亮さんということで、楽しみにしてました。
ストーリーは~
消息不明の父親が2年ぶりに家に帰ることになり、長谷川薫(北村匠海)は実家に向かう。2年前、家族は長男・一(吉沢亮)の死をきっかけに離れ離れになっていた。薫は妹の美貴(小松菜奈)の誕生や愛犬のサクラとの出会いなど、幸せだった日々のことを思い浮かべる。そして大みそか、家族にとって奇跡のような出来事が起きる。
本売ったかな
原作は読んだけど、復習しようと思ってたのに見つからなかった
だけど、ストーリー的には記憶の断片とほぼ一緒で、話しも原作通り薫の語りと薫目線で進行し話をを破綻させることなく進んでいきました。
家族の話とはいえ、メインは3人兄弟。
兄と妹は美形だけど、自分は普通という薫だけど、
いやいや、北村匠海くんは普通じゃないだろと思いつつも、
小松さん演じる美貴の兄への執着というのも原作通りだったし、
鑑賞前にはどうなるんだろうと思った吉沢さん演じる一が亡くなるきっかけとなる特殊メイクもがっつりしてた。
原作の世界観を壊さずに丁寧に描かれてた作品。
重いシーンも多いけど、クスりと笑えるシーンもあるし、
飼い犬のサクラが醸し出す雰囲気が温かくて、
ワンコを飼ってた頃を思い出しました(笑)