塩田千春展 魂がふるえる | お一人様Entertainment

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先日の都内、

午前中映画を観て、待ち合わせまでに時間があったんで向かったのは六本木。



向かったのは進撃の巨人展ではなく…



塩田千春展 魂がふるえる

この展覧会、

ぶっちゃけノーチェックで行きの電車の中で行くことに決めた作品。

今までで存じ上げなかった方だけど、

気になって行ってしまいました。


森美術館のエントランス。


ここに展示されてるのも彼女の作品ですが、上から眺めてくださいとのこと。


なるほど。

下からと上からと全く違う雰囲気。


因みにNGなものもあるけど、基本的には撮影OKでした音譜

 

この展覧会のアーティストでもある塩田千春さん。

ベルリン在住の方で、記憶や不安、夢、沈黙など、

形には無いものを表現する芸術家。



まずお目見えしたこちら。


すごい!!

森美術館内の大きなフロア全体に糸が張り巡らせれてますアップ


 張り巡らされた糸がすごい…


太さは毛糸くらいだけど、

糸の絡まりでこんなアートになるとは思わなかった…


写真の展示もあるけど、基本的には大きな展示物がメインです。



静けさの中に 


黒い糸の中には焼け焦げた椅子やピアノ


どれもこれもが、斬新かつ、みとれてしまうものばかり。


そしてこの赤い糸に繋がってるのは…

  無数のスーツケース。

これ、1つのスーツケースを1本の糸で支えてます。


しかも、


浮いてるビックリマーク


スーツケースの中には幾つか揺れてる物もあり、

すごい光景でした。


今まででも色んな展覧会観てきたけど、

この展覧会は本当にすごい。

展示物の数は少ないけど、大きさとかではなく、内に秘めたパワーというか存在感がすごいものばかり。

魂がふるえるってタイトルに説得力ありました。


会期は10月27日までと比較的長い期間開催してるし、六本木に行く機会があれば、立ち寄ることオススメします。