今年も熱いインド映画
水曜日に足利まで観に行ってきました。
これ、去年に新宿で愛がを観た際にチラシをゲットしてて、すごく気になってた作品。
インド三大カーンの一人、サルマン・カーンの主演作。
アーミル・カーンの作品は何度も観てるけど、この方の作品は初めての鑑賞。
『夜明け』の鑑賞後に観てこようと思ったら、前日夜の段階でチケット完売
地元栃木では足利で上映をしてたんで行ってきました。
ストーリーは~
声が出ないパキスタンの少女シャヒーダー(ハルシャーリー・マルホートラ)は、母親とインドのイスラム寺院に願掛けに行った帰り道ではぐれてしまう。ヒンドゥー教徒のパワン(サルマーン・カーン)は迷子の彼女を預かるが、後に少女がイスラム教徒だと知る。対立する両国の現実を背負いつつも、パワンは国境を越え少女を親元に送り届けようとする。
上映時間159分とかなり長い部類に入る作品にも関わらず、最後まで飽きずに観ることが出来ました。
信仰厚く正直が取り柄なパワン。
声が出ない少女、シャヒーダーに出会い、親が見つかるまで面倒を見るようになるんだけど、
ヒンズー教徒と信じていたシャヒーダーがパキストン人のイスラム教徒ということが発覚し、
同居している彼女の家族ともぎくしゃくするけど、シャヒーダーを家族の元に送り届けようとするお話。
インドとパキスタン、政治的に対立しているのは知ってたけど、
両国の緊張状態からビザが取れない状態。
そんな中でもなんとか、国境に辿り着き、危ない橋を渡りながらも持ち味である正直さを発揮。
入国するもスパイ容疑をかけられたりもするけど、
国や文化が違えど、パワンの良心を認める人というのもパキスタンにもたくさんいて、
そんな心がとても温かい。
ただ温かいだけでなく、パワンにスパイ容疑をかけ追跡する警察や、
彼に同行することになった記者のチャンド・ナワープ。
追手が迫るハラハラな展開や、出会う人たちの良心。
面白くもあり、感動で涙が出る作品でもありました。
上映館少ないのが残念だけど、
近くで上映しているのなら観るべき作品だと思う。
おススメです。
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