昨日、舞台挨拶付きの上映で鑑賞してきました~
是枝裕和監督の弟子でもある広瀬奈々子監督の初監督作品。
『夜明け 』
これ、昨年末くらいに是枝監督の弟子の初監督作品が公開になるという話と、
主演が柳楽優弥ということだったんで、結構早い段階から観に行く予定にしてた作品。
地元だとヒカリ座での上映があったんで最初は地元鑑賞のつもりでしたが、舞台挨拶あるからということで都内の鑑賞となりました。
因みに、両親に舞台挨拶の話をしたところ、
「子供の舞台挨拶観に行ってどうする」と父。
『誰も知らない』の時から時計が止まってるみたいで母と共に大爆笑。
直虎にも出てたじゃん久々にボケかましてくれました。
舞台挨拶は上映前30分くらい。
写真撮影不可だったんで写真はありませんでしたが、柳楽優弥さん、小林薫さん、YOUNG DAISさん、鈴木常吉さん、子役の高木美嘉ちゃん、そして広瀬監督という豪華メンバー。
席は後ろの方だったけど、柳楽さん、まじでかっこよかった
演技をしている時とは雰囲気も全然違ってすごく物腰柔らか柔らかで、「自分はおしとやかですよ」というように、礼儀正しい感じが前面に出てました。
そして顔が小さい(笑)
演技の時とは違った一面を見れて本当に良かった。
撮影の時のエピソードや、小林さんの飼ってる犬の話など、和気あいあいとした雰囲気の中での舞台挨拶でした。
んで、小林さんが飼ってる犬というのがコッカープーという、
コッカースパニエルとプードルとのミックス犬という話題もあり、
上映終了後にググってみたら…
確かに見た目でコッカープーというのが分かる画像が出てきました
確かに見た目でコッカープーというのが分かる画像が出てきました
確かに見た目でコッカープーというのが分かる画像が出てきました
ということで、ストーリーは~
木工所を経営する哲郎(小林薫)は、ある日川辺に倒れていた青年(柳楽優弥)を介抱する。シンイチと名乗る彼のことが不思議と気になった哲郎は、職を与え一緒に暮らすことにする。周囲は素性のわからないシンイチを怪しむが、哲郎とシンイチは絆を深めていく。
是枝監督の弟子というだけあって、
流れというか、雰囲気というか、
是枝監督の世界観といった感じが随所に出てきた作品。
台詞は少な目で、演技を感じ取ってくださいという話もあったけど、
確かに抑えめの演技でありつつも、みんな上手い人ばかりなんで、人物描写はしっかりできていたと思う
ただ、感じ取ってくださいというのは分かるんだけど、
シンイチについては謎を残しすぎてて、感じ取ってくださいだけでは脳内補完出来ない部分も多いし、
もうちょっと尺を長くしてでも丁寧に描いてれば感情移入もできたかもしれないけど、
残念ながらそこまでには至らなかったのと、
ラストが唐突過ぎたんで、モヤモヤしながら劇場を出た人も多いのではなかろうかと…
友達共々記憶が飛んでた部分があったんで、これからも頑張ってくださいといった感じかな。
是枝作品のファンの方なら同じ系統の作品なんで良いかもしれません。
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