日比谷に移動後、
M・ナイト・シャマランの最新作を観てきました~
『アンブレイカブル』の続編でもあるこちら…
『ミスター・ガラス 』
シャマラン作品は『シックスセンス』以降、迷作や珍作が多いんで、もう本気で観に行くことはない
どちらかというとネタ的なノリで期待するだけ落胆するからハードルもものすごく低い(笑)
本当なら地元だと遠方でしか上映してない『バジュランギおじさん』を観たかったけど、チケット取れず
これもレディースデーにでも鑑賞しようと思ってたんでムビチケ確保してなくて、
ポイント鑑賞しようとしたら、TOHOシネマズの鑑賞人数の上限に引っかかり、
新宿でチケット買いに金券ショップに行くもなく、
6件周ってムビチケ確保しましたよ~
まさかシャマラン作品のムビチケでこんな労力使うとは思わなかった(笑)
前振り長くなりましたが、ストーリーは~
ある施設で、特殊能力を有する3人を対象にした研究が始まる。そこには、悪を察知する力と不死身の体を持つデヴィッド(ブルース・ウィリス)、24種類の人格が同居する多重人格者のケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)、ハイレベルなIQと94回も骨折した繊細な肉体を持つミスター・ガラス(サミュエル・L・ジャクソン)が集まっていた。
前作『スプリット』のラストでアベンジャーズみたいな予告をやってて、
シャマラン、アメコミやりたかったんかいと失笑したけど、
意外や意外、面白かったです(笑)
面白いと思ったのは私だけでなく、シアター出るとき何人も声に出してました。
ということでヤフーレビューもあながち嘘じゃない(笑)
ただし面白いと思えるのは『アンブレイカブル』『スプリット』の2作品観てるという条件付きで(笑)
『アンブレイカブル』の時にこんな構想はしてなかったかとは思うけど、
19年後を描いた作品ということで、時間軸もしっかりしてたし、
『スプリット』の話とクロスオーバーしてもあんまり違和感もなく溶け込むことが出来ました。
『アンブレイカブル』公開当初に観たきりだったけど、意外と覚えてるもんだね~
ミスター・ガラスこと、イライジャ言葉と記憶が重なり、あ~、そんな話だったと思い出しては何となく説得力あったり(笑)
それがあったからこそ、この構想が明るみになった時点で無理ありすぎと思ってたことが払拭されました。
もちろん、ラストに繋がるまでの悶々とした時間もあったし、
腑に落ちない点もいろいろあったけど、この作品で感じたのは救済。
MARVELやDCみたいな派手さはないけど、
シャマラン版のアメコミというか、ヒーロー映画という感じでそれなりに雰囲気も出てたし切ないけれども温かいラストでもありました。
このレベルの作品であれば次回もきちんと観たいと思うし、
個人的には満足でした。
あ~、面白かったのが滅茶苦茶意外だった(笑)
これがオチなのかもね。
あ、シャマラン作品のお約束、本人の出演は今作もありました(笑)
観に行くのなら『アンブレイカブル』『スプリット』は必ず観てください。
☆*☆*:;;;:*☆*:;;;:ミスター・ガラス ☆*☆*:;;;:*☆*:;;;: