東京国際映画祭での2本目~
『リトル・メン』
チケット騒動時に唯一予約できてたのがこの作品。
私が取ったチケットの中でも人気が高かったみたいで、
最初の予約の時はかなり席が埋まった状態でした。
ストーリーは~
ジェイク少年の一家は、亡くなった祖父が遺した建物に引っ越す。その1階で洋服店を営む女性の息子とジェイクは友達になるが、祖父はその女性にテナント料を免除していた。最初は大目に見ていた親だが、徐々に態度を硬化させていく…。
マンハッタンからブルックリンに引っ越したジェイク一家。
祖父が遺した家があるけど、
父親は実力はあるけど売れない俳優で本業で収入はなく、
病院勤めの母親が生計を立てている状態。
引っ越し先の家で1階のテナントの店主レオノアの息子トニーと仲良くなり、
一家との交流もあったけど、
その関係が崩れるのは金銭問題から
子供の世界では関係なくても、
大人になるとそうはいかない。
親同士が険悪になる中、それぞれの子供に対しても、親による干渉が出てきて、
反発する子供たち。
お金という現実問題でいがみ合う親たちと、
未来のある思春期の少年たちの友情を描いた作品。
割とその辺に転がってそうな話ではあったけど、
トニーとジェイクの友情は清々しくてよかったかな