浮草たち ~東京国際映画祭~ | お一人様Entertainment

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なにかとトラブった東京国際映画祭ですが、


予定してた作品は全て鑑賞することが出来ました。


今回観た作品のうち3本は公開決まってないけど、


去年鑑賞した『Born to be blue』が『ブルーに生まれて』って邦題で公開が決まったり、


一昨年観た作品も期間限定で上映されたりしてるんで、そのうち公開されるかもです。



まずは1本目。







浮草たち


これと、フランス映画の『ノクトラマ』と迷ったんだけど、


そういえば、この映画祭に行くようになってコンペティションの作品って観てなかったな~ひらめき電球


しかもアジア系の映画が多い中での英語圏の作品で珍しいと思い鑑賞しました。



ストーリーは~


ダニーは将来有望なシェフ。インチキな兄から、ある仕事を頼まれた。仕事内容は単純で、ブリーフケースを持った運転手と一緒にリゾート地に行って、別のブリーフケースと交換するというもの。嫌々引き受けたダニーだったが、ことはそう単純には進まない。焦るダニーの前に、謎の少女が現れる。



はい、よくある巻き込まれ系のお話。


ポーランド移民の家庭で育ったダニーはシェフ志望。


兄が怪しい仕事を引き受けるけど、


肝心の兄が警察に拘束され、代わりに行うんだけど、


交換したブリーフケースが実は別人のもので、


ドライバーのエリーと一緒にブリーフケースを取り戻すまでの一夜を描いた作品。



エリーも今の生活から抜け出すためにまとまったお金が欲しくて引き受けた仕事であり、


報酬の倍増を条件にダニーに協力するんだけど、


ちょっとドジなダニーとしっかり者のエリー、


最初はダニーに題して刺々しかったエリーだけど、


お互いの事を話すうちに次第に打ち解けてくる二人は微笑ましかった。



ただし、ブリーフケースの中身と、


明らかにザルな荷物の受け渡しなどなど、ツッコミどころは多かったかなひらめき電球


こーゆー作品にありがちなラストと、ステレオタイプな作品だったのはちょっと残念。


82分と短めの作品だけど、無駄なエピソードを入れずに作ったことには交換が持てるかな音譜


監督のアダム・レオン。


今作が2作目ってことらしいけど、カンヌとかでも評価されてるそうなんで、今後に期待かなビックリマーク