《一部の内容を更新しました》

 

 

免疫力を挙げるため、体調を整えるため、

栄養に気を付けることは大切。

 

 

しかし、

“食材の栄養価値を高める組み合わせ”があれば、

 

反対に

“合わない”組み合わせもある。

 

 

健康のために栄養を意識しても、

 

組み合わせによっては、

その効果が打ち消されてしまうし、

ひどければ、不調の原因にもなってしまう。

 

 

 

 

 

 

『食べもの、飲みもの』の

好ましくない組み合わせとして

便宜的に番号をつけて列挙すると、

 

 

× きゅうり + 赤ピーマン

 

× きゅうり + トマト

酢かレモンをかければOK)

 

 

× にんじん + 大根

酢を加えればOK)

鍋料理の場合は、ポン酢に付けて食べる)

 

 

× 

玄米

食物繊維の多い野菜(ごぼう etc.)

 

 

× キャベツ + わかめ

 

× 

ゆで卵

ほうれん草、小松菜

 卵は、スクランブルエッグなら問題ない)

 

 

× れんこん + ひじき

 

× さつまいも + 大豆

 

× 大豆 + ひじき

とりすぎに注意!)

 

 

× ねぎ + 豆腐

 

× 納豆 + 生卵(白身)

卵の黄身だけならOK)

 

 

× スイカ + ビール

 

× 柿 + かに

 

 

× 焼き魚 + つけもの

酢かレモンをかければOK)

 

 

×: イクラ + 二枚貝(生ホタテ など)

貝類のほうを、しっかり加熱することに注意!)

 

 

×

甲殻類(エビ、カニ など)

青魚(サバ、イワシ など)

 

× ハム、ソーセージ + たらこ

ほか加工食品同士の組み合わせは、極力避けたい)

 

 

× こんぶ + ごま

ごまは、ペースト状であればOK)

 

 

× しらす干し + ごま

 

× しらす干し + 大根

酢かレモンをかければOK)

 

× 豚肉 + 冷たいソバ

 

× ジャム + ソーセージ

 

 

 

 

 

 

上記で番号を付けた

それぞれの組み合わせで

おそれのある症状とその理由を、

 

番号順に列挙すると、

 

 

× きゅうり + 赤ピーマン

 

この組み合わせは、

 

ビタミンCが壊される

 

 

《どういう理由で?》

 

きゅうりに含まれる『アスコルビナーゼ』という酵素が、

ビタミンCを壊してしまう。

 

 

× きゅうり + トマト

酢かレモンをかければOK)

 

この組み合わせは、

 

ビタミンCが壊される

 

 

《どういう理由で?》

 

キュウリに含まれる酵素が、

トマトのビタミンCを壊してしまう。

 

 

× にんじん + 大根

 

酢を加えればOK)

鍋料理の場合は、ポン酢に付けて食べる)

 

この組み合わせは、

 

ビタミンCが壊される

 

 

《どういう理由で?》

 

にんじんに含まれる酵素『アスコルビナーゼ』

大根のビタミンCを壊してしまう。

 

 

×

玄米

食物繊維の多い野菜(ごぼう etc.)

 

 

この組み合わせは、

 

ミネラルが不足して、

動脈硬化になる

 

 

《どういう理由で?》

 

食物繊維のとりすぎで、

 

“カルシウム”と “マグネシウム”の

吸収が阻害されて不足する。

 

 

× キャベツ + わかめ

 

この組み合わせは、

 

体内の代謝が下がる

 

 

《どういう理由で?》

 

キャベツの成分『チオオキサゾリジン』が、

わかめに含まれる『ヨウ素』の吸収をさまたげる。

 

 

×

ゆで卵

ほうれん草、小松菜

 

 卵は、スクランブルエッグなら問題ない)

 

 

この組み合わせは、

 

鉄分が吸収されない

 

 

《どういう理由で?》

 

ゆで卵の 殻 に含まれる 硫化水素が

ほうれん草や 小松菜に 含まれる『鉄分』と

結合してしまう。

 

 

× れんこん + ひじき

 

この組み合わせは、

 

鉄分が吸収されない

 

 

《どういう理由で?》

 

レンコンに含まれる栄養素『タンニン』が、

ヒジキの栄養素である鉄分を吸収しない。

 

 

× さつまいも + 大豆

 

この組み合わせは、

 

栄養不足になる

 

 

《どういう理由で?》

 

両方を同時に摂取したら、

食物繊維のとりすぎにつながって、

 

多くの栄養素を排出してしまう。

 

 

× 大豆 + ひじき

とりすぎに注意!)

 

この組み合わせは、

 

腹痛を起こすかも

 

 

《どういう理由で?》

 

大豆の栄養素『サポニン』と、ヒジキの食物繊維

腸を刺激してしまう。

 

 

× ねぎ + 豆腐

 

この組み合わせは、

 

カルシウムが吸収されない

 

 

《どういう理由で?》

 

ネギに含まれる成分『硫化アリル』と『シュウ酸』

豆腐の栄養素『カルシウム』の吸収を邪魔する。

 

 

× 納豆 + 生卵(白身)

卵の黄身だけならOK)

 

 

この組み合わせは、

 

納豆の有効成分が吸収されない

 

 

《どういう理由で?》

 

卵の白身が、皮膚と粘膜にいい成分『ビオチン』

の吸収を阻害する。

 

(黄身だけなら『ビオチン』を守れる)

 

 

× スイカ + ビール

 

この組み合わせは、

 

急性アルコール中毒の危険性あり

 

 

《どういう理由で?》

 

どちらも利尿作用を持って、

水分が排出されすぎて、

血中アルコール濃度が高まる。

 

 

× 柿 + かに

 

この組み合わせは、

 

体が冷える、免疫力が下がる

 

 

《どういう理由で?》

 

柿もカニも、利尿作用のある『カリウム』を含む。

 

体の外へ排出される際に、熱も放出されてしまう。

 

 

× 焼き魚 + つけもの

酢かレモンをかければOK)

 

この組み合わせは、

 

発がん性物質が生じる

 

 

《どういう理由で?》

 

焼き魚に含まれる『ジメチルアミン』と、

つけものに使われる『亜硝酸塩』が

化学反応を起こす。

 

 

×: イクラ + 二枚貝(生ホタテ など)

貝類のほうを、しっかり加熱することに注意!)

 

この組み合わせは、

 

ビタミンB1が壊される

 

 

《どういう理由で?》

 

二枚貝に含まれる酵素『チアミナーゼ』が、

イクラの持つ『ビタミンB1』を破壊する。

 

 

×

甲殻類(エビ、カニ など)

青魚(サバ、イワシ など)

 

 

この組み合わせは、

 

脳の機能が低くなる、

脳の老化が懸念される

 

 

 

《どういう理由で?》

 

甲殻類(エビや カニ など)に含まれる

成分『キトサン』が、

 

青魚(サバや イワシ など)に含まれる

DHAと EPAの 吸収を邪魔する。

 

 

× ハム、ソーセージ + たらこ

ほか加工食品同士の組み合わせは、極力避けたい)

 

この組み合わせは、

 

発がん性物質が生じるかも

 

 

《どういう理由で?》

 

たらこに含まれる成分『ジメチルアミン』が、

 

ハムやソーセージの発色剤に使われる成分

『亜硝酸塩』と反応する。

 

 

× こんぶ + ごま

ごまは、ペースト状であればOK)

 

この組み合わせは、

 

カルシウムが吸収されない

 

 

《どういう理由で?》

 

ゴマの種皮に含まれる『フィチン酸』が、

昆布に含まれるカルシウムの吸収を邪魔する。

 

 

× しらす干し + ごま

 

この組み合わせは、

 

亜鉛が吸収されない、

免疫力が低下するし、味覚異常になる

 

 

《どういう理由で?》

 

カルシウムの過剰摂取になる。

さらに、ごまに含まれる『フィチン酸』

によって、亜鉛不足になる。

 

 

× しらす干し + 大根

酢かレモンをかければOK)

 

この組み合わせは、

 

アミノ酸が吸収されない

 

たんぱく質がつくられない、

集中力の低下 など

 

 

《どういう理由で?》

 

しらすに含まれる成分

『必須アミノ酸』のひとつである『リジン』

の吸収を、

 

大根の酵素『リジンインヒビター』が邪魔する。

 

 

× 豚肉 + 冷たいソバ

 

この組み合わせは、

 

胃に負担がかかって、消化不良になる

 

 

《どういう理由で?》

 

豚肉も冷たいソバも、

身体を冷やす作用が含まれる。

 

そのため、胃と腸に大きな負担がかかる。

 

 

× ジャム + ソーセージ

 

この組み合わせは、

 

発がん性物質が生じる

 

 

《どういう理由で?》

 

ジャムに使われる『防腐剤』と『保存料』が、

ソーセージに使われる『発色剤』と

化学反応を起こす。