命の恩人 | pandaの活動と日記

pandaの活動と日記

埼玉県登録団体
彩の国動物愛護推進員
動物取扱業二種届出済
Hope to Life チームZERO公式ブログ

10年一昔とするなら
 
約11年前になるのですね
現在チャレンジ中のクラウドファンディングの
応援から旧Twitterでリポストして下さり
 
 
思いがけないリポストから
幸せ通信が出来ます
 
 
あの頃を思い出せば
毎日が怒涛の日々でした
 
 
先程のブログにも書きましたが
10年前は
 
首輪をしていようと
耳カットがあろうと
自活可能な猫であろうと
加えて動くことが出来ない負傷猫
 
 
どのような猫さんも経緯は様々ですが
センターに収容されていました
 
 
飼い主が居る猫の可能性を加味し
収容情報に公示されます
飼い主のお迎えがなければ
あの頃?は期限3日で処分になって居ました
 
 
多くの猫さんたちが収容され
その実情を知り動き出すまでに
多くの猫さんが殺処分されていました
 
 
収容される猫さんの頭数など
予測できるはずもなく
センターに収容される猫さんの引き出しを
はじめてから
 
 
予測できない収容猫を
次から次へと引き出して居ました
 
 
ある日は下半身不随の猫が2頭
ある日は交通事故で顔が歪んで居る状態
ある日は車のエンジンに巻き込まれ
大腿部から脚を失って居る
扁平上皮癌で顔半分が自壊
 
 
どんな状態の猫さんであろうと
無機質で冷たいステンレスの檻の中で
死んでほしくないと思い
 
 
Hope to LifeチームZEROと言う
団体名の通り
「命に希望」と願い
 
 
引き出し続けました
 
毎日、収容される猫さんを引き出すのみでは
溜まって行く一方
 
 
その為
収容された猫さんが居るとSNSで
助けて下さいと呼びかけ
怪我をしている仔は医療に掛け
ピカピカの可愛い仔になった状態で
 
 
猫さんたちの命を繋いで居ました
それは
毎日がギリギリの攻防で
怒涛の日々だったとしか言いようがありません
 
 
 
自分で発信した猫さんを
助けなかったことは一度もありません
それは
公示されて1回
飼い主のお迎えがなく
呼びかけて2回
呼び掛けた私が見捨てる
その猫さんがそこに居た証
命を否定してしまうようで...
 
 
そんなギリギリの状態の猫さんに
多くの方がお心をお寄せ下さいました
 
 
あの頃の動きを振り返り
ポスト下さった文章がとても有難く
怒涛であったあの頃の日々が
報われる思いでした
 
 
 
やはり
猫さんの存在は猫さんが幸せになると
同時に家族にして下さったご家族が笑顔となり
共に癒され年月が経過することが
今も昔もチームZEROが活動する最大の目的
ゴールなのだと思って居ます
 
 
収容された猫さんたちは
みんな不安でいっぱいの表情でした
 
大怪我をして居ても
そうでなくても
不遇にも収容される日まで
一生懸命、過酷なお外で生きて来た仔たちです
そんな猫さんたちが
この上ない過酷
人の手が加えられ呼吸を止められることを
到底、受け入れることが出来ず
奮闘した日々でした
 
 
その奮闘が出来たのも
このように家族の一員にしようと
救いの手を差し伸べて下さった方が
居たから出来たことです
 
 
ありがとうございます
感謝して居ます
と言う言葉では尽くせない思いです
 
 
幸せと笑顔が一番
ポストの中の
「私の大切な猫」
と言うお言葉だけで報われました
 
 
本当に本当に
助けて下さり、大切にして下さり
ありがとうございますパンダ
 
 
これからも幸せな時を過ごせますようにと
心から願って居ります流れ星
 
 
ヒヨコヒヨコヒヨコ
 
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