虐待の標的に | pandaの活動と日記

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埼玉県登録団体
彩の国動物愛護推進員
動物取扱業二種届出済
Hope to Life チームZERO公式ブログ

近年

過酷なお外で生きる猫さんたちの写真が

投稿されること

良し悪し問わず多くなりました

 

 

 

その写真を目にした人が何を思うかは

頻繁に言葉にしますが

 

 

十人十色=主観がありまして

 

 

可愛い、癒されると単に思う方もいれば

この猫さんが居る場所に

行ってみたいと思う方も

 

 

最悪なのは

人に慣れてるということから

虐待目的の連れ去りを

計画する人も居る訳です

 

 

 

 

 

SNSへの投稿

目にするのは不特定多数となる訳ですから

やはり場所を公表することの危険性を

視野に入れておかないと

その猫さんに何が起きても

おかしくないということになってしまいます

 

 

以前からお伝えして居ますが

場所を公表しなければいけない理由が

良くわかりません

 

 

 

#僕らの居場所は言わにゃいで

 

 

 

 

 

場所を公表しないで・・・

これは押し付けでも何でもなく

 

 

十人十色の感覚の中でも前者であります

猫を友好的に思う方へのお願いです

 

 

 
 
 

リンクを貼った記事には「地域猫」とありました

これも何度もお伝えして居ます

 

 

「地域猫」

 

だから安心や安全が担保されているは×

 
 
 
 
 

地域猫という言葉を聞くようになったのは

実践してみたのは10年以上前になります

 

 

もともと都内に住んで居り

猫さんたちが安心して生きてほしいという思いがあり

 

 

東京都が推奨した

地域猫モデル地域にし成功例を

作りたいと言う思いがありました

 

 

全ては猫さんたちが少しでも

安心して生きて行ける事を願い

 

 

 

これについての認識もまだまだ浸透して居ないと

感じて居ます

 

 

繁殖制限を施し戻す

TNR

 
 
安心して餌があげられる地域猫ではありません
 
 
つい最近も
TNRして餌をあげてるのに餌やり禁止の看板がビックリマーク
嘆き辛い投稿をされている方を
お見掛けしました
 
 
 
滅多にコメントなどはしませんが
その時は・・・
 
 
 
「地域猫」とは?
 
猫が生息する町(自治会、町会)などが主体となり
お話し合いをした結果
 
 
糞尿被害が出て居ればトイレなどの設置を行い
餌をやる人、時間などの取り決め
腕には猫に関わることと認知されている人が
腕章などをつけて猫に関わります
 
 
※実践しこの場所に生息する二十数頭が
地域猫となりました
 
 
猫に関わるボランティアや活動者が
お手伝いし
 
・・・
私が実践したときは自治会の会合の際に
保健所を同席させました
 
 
この時は地域猫対策協議会という会を
自治会と発足し
町会費から猫さんたちの維持、管理の為の
年間予算6万円を出して頂いてました
 
 
地域に設置されたトイレの砂や
ノミ・ダニ駆除の為の薬
体調不良の猫さんの治療費などを
この予算から出して頂いてました
 
 
 
このように文字にしてツラツラお伝えしますと
とても簡単に出来たのだろうと
思われる方もいらっしゃるかもしれません
 
 
上記までには少なくとも3年の月日を
費やすこととなりました
 
 
一言で言いますと簡単ではありませんでした
ショボーン
また地域猫活動、取り組みについての
考え思いを書かせて頂ければと思って居ます
 
 
 
不幸な命を減らすという目的
そこに生息する猫たちは地域の問題として受け止め
餓死や衰弱に追いこむのではなく
 
 
これ以上
不幸な命が増えないよう
繁殖制限をし
 
「一代限りの寿命を全うさせる」
という取り組みです
 
 
ですから
間違ってもしっかり認められた
地域猫活動がされている地域で
餌やり禁止の看板や貼り紙がされることは
ないと言っても過言ではないのです
 
 
 
 
猫が好まれない地域で猫を生息させることを
辛く思い。。。私も同じですが
 
 
全て保護に頼ってしまうと
誰もかれもが瞬く間にパンクしてしまいます
 
 
 
地域猫は苦肉の策でもあります
 
生まれて
その地に生きる猫さんたちを何とか
生かそうと共存という形で
 

 

 

地域猫となりその小さな一部の地域の方が

認知しているだけで

その場所を往来するすべての人が認識、認知

して居る訳ではないことを良く知って居て頂きたいです

 

 

ですから

場所の公表は危険

 

そこで生息して行く為に

危険な目にあわせないために...