”これからの”中国のインバウンド① | 越境ec・インバウンド・中国snsコンサルブログ

越境ec・インバウンド・中国snsコンサルブログ

中国Web/中国越境EC/中国進出/インバウンド専門コンサル JUTOU株式会社 辻雄多郎 公式ブログ

前回の続きです。

(前回の記事はこちら:https://ameblo.jp/hopers-tsuji/entry-12350851501.html

 

 

 

インバウンドマーケティングはまだ間に合う!

 

インバウンドブームが始まってから、

 

 

「団体旅行だとちゃんと観光できなかったからもう一度きちんと日本を観光したい」

「行った人の話を聞くと、日本良さそうだから行ってみたい」

 

といった感じで、自由旅行客、リピート客がかなり増えています。

 

 

最近「モノからコト商品、体験型」とか巷で言われていますが、簡単な話、自由旅行客が増えてまともに観光をする人が増えているということだと思います。

 

 

これまでメインだった団体旅行旅客と異なり、「自分の行きたい場所、食べたいもの、買いたいもの」を自由に選択できる自由旅行客が増えてくるということは、これからインバウンドに取り組みたいという方にとっては、アピールできるチャンスがまだまだあるということが言えます。

 

 

”これからの”中国のインバウンド4つのポイント

 

では、これから自由旅行客に向けてどのようにインバウンドプロモーションをしていくべきなのでしょうか?

まずは、以下の3つのポイントをおさえていただきたいです。

 

=======================================

①立地が命

②「旅マエ」優先

③レビュー・口コミ対策は必須

④訪日客の名簿化

=======================================

 

当たり前といえば当たり前のことばかりですね(笑)

 

 

①立地が命

リピーター、自由旅行客が増えればそれだけ主要観光都市以外にもチャンスは出て来ますが、それでも立地は命であることは変わりありません。

立地的にかなり不利なだと感じる場合は、とにかく商品・コンテンツを強化して、「ここに行かないと買えないもの、ここに行かないと体験できないもの」を作り上げ、中国国内向けのプロモーションをしっかりとする必要があります。

ぜひ、インバウンドプロモーションに取り組まれる方は、一度立地、商品について考えていただけると良いかと思います。

 

②「旅マエ」優先

私たち日本人と同様に、中国人も日本旅行の「旅マエ」に情報収集をしてきます。したがって、インバウンドのプロモーションに新たに取り組まれる方は、「旅マエ」でのプロモーションから強化していくことが望ましいです。

 

日本人の場合、結構旅行雑誌などの紙媒体を利用する方が多いですが、中国の情報収集チャネルは「WEB」です。

 

よって中国の検索エンジン対策ももちろんですが、旅行予約サイト、口コミサイトなどのポータルサイトの対策などもしていく必要があります。WEBを横断的に調べていくユーザーに対応するため、可能な限り多チャネル展開していく必要があります。

具体的なチャネルや方法などは、気が向いたら書きます。

 

 

次回は、③レビュー・口コミ対策は必須、④訪日客の名簿化についてお伝えしたいと思います。

 

 

ご購読ありがとうございました!