8月も始まって1週間が過ぎ
暑さに溶けそうなYu-koです。
今年は絶対焼かない宣言をしているので(笑)、
アームカバーと日傘は必須ですっ
さてさて本日のテーマは
お客さまのニーズに常に応えることがサービスであるのかということについて、
Yu-koの経験と見解を述べたいと思います。
その前にこちらをまだお読みでなければこちらをまず読んでから、また戻ってきてください。
自主開催のレッスンをしていた時、レッスンに参加する方々の要望に応えるべく
日程や時間を聞いて、基本的には要望のあった日にレッスンを開催する、といったかたちでやっていました。
当初は自分が担当していたスポーツクラブのレッスンもそれほど多くなかったので、ハッキリ言って時間を持て余して暇だったので(笑)、
いくらでも都合つけられますよ〜って感じでやってました。
けれど、次第にスポーツクラブのレッスンも増えていって、自主開催の依頼も増えていき、結構忙しくなっていきました。
そうすると、全ての要望に応えるのが難しくなってくるんですよ。そりゃそうです。時間は限られていますから。
なので「○日の○時からレッスンをお願いします」と言われても、他のレッスンがかぶっていたりして時間が取れない状態になります。
それなのにその当時私が言われた言葉は
「Yu-ko先生は、私たちのことはもうどうでも良くなったんですか?!」
といったことでした。
今だったら、
はぁあ?!(´⊙ω⊙`)
って思えるんですよ。
だって、仕事が忙しくなってレッスン数が増えて時間が取れなくなったというだけで、別に想いがなくなったとか全然カンケーないし
けれど、当時の私はこの言葉をキツく言われてびびってしまったんです。。
それで、本来は休みの日としていた日に朝からレッスンを入れて要望に応えていました。
私のレッスンを受けたいと思っている人たちがいる。。それに応えることこそがサービスなんだ。。と当時は信じてやまなかったから……
でもそうやってレッスンを開催しても来るのは3人とかなんですけどね。。
レッスンに参加する方で「スタンプカードを作りましょう!」と言ってきた人がいて、私は正直そんなに乗り気ではなかったけど、その人は「私が全部用意するから」とノリノリで言ってきたんで任せました。
でもなんか途中でメンドーになったんでしょうね。
夜、電話をかけてきて「なんで私ばっかりやってるんだ!インク代払ってくださいっ!レッスンで使う部屋代もYu-ko先生が払ってくださいっ!」と突然言ってきました。
これも今なら
はぁあ??(´⊙ω⊙`)
って思えます。
やろうって言ったのはそちらじゃないですか?!
インク代を出して欲しいならば作らなくても構いません。それと部屋代を私が持つのはまた違う話ですよね?!
と言えるけど、その時も強く言われて萎縮してしまい、その人が作ったスタンプカードで5個たまったらプレゼントを用意する、あ、私がね。
私がプレゼントを用意して、10個たまったら1レッスン無料で受けられる、なんて特典を用意せざるを得なくなりました。
これだけ読めば変な話で、ずいぶん振り回されているね〜と冷ややかに言われてしまうと思います。
でもその当時の私は相手のニーズに応えること、要望に全て応えることがサービスの提供であり、お客さんの信頼を得ていくと信じ込んでいたので、
なんかおかしいな?なんかやっててしんどいな…という気持ちはあったけど、でも要望に応えなくては!と一生懸命そんな違和感を押し込んで、抑え込んでやっていました。
今は自主開催のレッスンはやっていないけど、今後開催するならば、自分の定休日や何時までのレッスンならば引き受けるけど、○時以降はやらない、といった自分の中の規定を明確にすると思います。
そしてもし要望を言われても、自分にとって無理のない範囲かどうかをしっかり見定めると思います。
特に今は子どもがいて、当時のように自分ひとりで自由に動き回れるのとは全く違うから。
「お子さんも連れてきていいよ〜」なんて言われることもあるけど、私の考えは公私混同はしないので子どもはレッスンに連れていきません。
ちなみに、この要望をたくさん言ってきた方、私が出産でレッスンをクローズした後も関わってきました。
しつこく子どもに逢いたい、抱っこしたいと言ってきて自宅に来たがり、断っても何度もしつこく連絡してくるのでうちに来たかと思ったら、自分がやっているネットワークビジネスの勧誘をしてきて
「出産してしばらくはレッスンができないと思うから、一緒にやりましょう〜」と。。
あーそーゆーことですか……って感じでしたね。
とりあえず入会したけど一切買い物をしなかったので、この人は使えないと思ったのか、いつの間にかLINEもFacebookも削除されていました。
どんな人を対象にして、どんなサービスを提供するか。
そこがブレブレだった当時の私はものすごく振り回されていたことを痛感します。