こんにちは。Yu-koです。


こちらのサロペットはお気に入り過ぎて

もはや週に1回は着ています爆笑


雨だったので珍しくスニーカーで。



さてさて今日のテーマは料金設定。


自営でされている人は必ずやぶつかる問題だと思います。



講座やレッスンを開催するにあたって、一体いくらに設定すれば良いのかわからない。



一般的な料金と照らし合わせて、それより少し安くか、自分には経験があるからちょい高めに設定するか、などはよく耳にする話です。



私は今現在スポーツクラブでのレッスンのみしかやっておらず、自主開催のレッスンはやっていません。


でもインストラクターになりたての時は自主開催でレッスンをやっていました。



その時のお話をば綴ります。



インストラクターになりたての時、とにかくこのレッスンをもっと多くの人に伝えたいという熱い想いがありました。



骨盤を整えるってすごい大事なことだから、沢山の女性に知ってもらって実際にレッスンを受けてもらい、変化を感じ取って欲しいっ!という自分の内側から湧き出てくる想いがありました。




当時は全て派遣されてスポーツクラブのレッスンを請け負っていたけど、スポーツクラブに通うことの出来ない人たちにレッスンをしたいという想いから会社の規約に則って自主開催を始めました。




その時たまたま知り合いになったママさんがいて、産後のママたちって自分の骨盤の歪みが気になってはいるけど、何をどうすれば良いか分からない、という人ばかりでした。



そこでママたちにレッスンをする、ってことになったんですけど、こちらとしては体のことを考えると週に一回は来て欲しいと思っていました。



けれどママたちに言われたのが

「毎週は無理っ!」「お金がそんなに出せない」「主婦に自由なお金はない」といった言葉でした。


60分のレッスンを2,000円で開催しようと思ったらこれらの意見を言われて、当時の私はかなり衝撃でした。



結局月に1回の開催となって、それでも中には子どものお稽古ごとを始めることにしたのでお金をそっちに回したいから辞めます、という連絡があったり、

 

「骨盤のレッスンっ?!やるやるー!!」といってグループLINEは50人近くになっていたけど、実際に毎月来る人は3名から5名という人数でした。



交通費も部屋代も自分で負担していてやっていたけど、人が全然集まらなかったり、ドタキャンもすごくて正直続けていくことがしんどくて、料金を2,000円から1,800円に下げました。



なぜレッスン開催が苦しいのに料金を下げたのか。それは若干でも安くしたら人が来るかな、とその時の私は絞り出した知恵から出した答えでした。



でも結論から言えば、なーーんにも変わらなかったです。



来る人もいつも同じ人で、もちろんその方々は本当にありがたかったけど、その時私が感じたのは安かろうが高かろうが来ない人は来ない、ということでした。



料金設定って、さぁ自分でやるぞっ!と思った時に、まずみんなつまずくところではないかと思います。



料金が高過ぎて人が来なかったらどうしようと不安になったり、安く設定して最初はいいけど次第に苦しくなったり…。



料金を設定する前に、どんな人を対象にするか、ということを絞るのがまず第一なのかも。



だって専業主婦でも産後の体型を戻すために10,000円のパーソナルに通う人だっています。



そんなの一部であって多くの主婦は家計のやりくりの中で僅かなお金を自分のやりたいことや買いたいものにあてているんだ!という意見も有るかもしれません。



どんな人たちを対象にするか、というのは、対象となるその人たちがその料金をどのような状況で払えるか、というところにまで意識を向けてみるといいと思うのです。




余裕で払える金額か


結構頑張ってやりくりして払う金額か


それともかなり厳しい金額か。



集客って私もすごく苦労したから自分が変えられるところは変えようと必死になって、

結局は自分の安売りをしてしまうことになっていました。



料金を安くすれば良いのでもないし、

自分が満足するために高くすればいいってものでもない。



バランス。


塩梅。



私はこの自主開催の経験が他にもいろいろあってつら過ぎて、出産を機にクローズしてからは一度もやっていません。



情熱だけで始めたけど、本当につらくてまたやりたいとは思えないのが本音。。



また気持ちに変化が出たらやるかもしれないけど、今は積極的にやりたいとは思えないかなショボーン



そんな私の経験談でした。