神戸市垂水区で英語リトミック教室と
英語絵本の広場を主宰しています
講師のキディ先生 こと 木戸あきこです
7月のレッスンは全て終わり、
夏休みに入りましたが
順番に7月の活動報告をしていきます
では、幼稚園児クラス 1回目レッスンから
幼稚園児クラスでは
レッスン初めにアルファベットパズルで
アルファベットに慣れ親しみ
フォニックスも学んでいます
すっかりアルファベットの大文字に慣れたので
完成までのスピードが速いです
紐通しで巧緻性&集中力も鍛えます
未就園児さんは好きなように通す子が多いですが、
アルファベットをマスターした幼稚園児さんは
アルファベット順にこだわるようになります
さて、7月のレッスンテーマは海の生き物
読み聞かせた絵本はこちら
I'm the Biggest Thing in the Ocean!
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主人公はダイオウイカ giant squid
出会った海の生き物と自分の大きさを比べては
"I'm bigger than this ○○."
「僕はこの○○より大きい」とエラそうに言います(笑)
そしてついに"I'm the biggest thing in the ocean!"
「僕は海で一番大きいぞ」と言っちゃいます
ところが・・・
最後はけっこうシュールで、くすっと笑えるオチがあります
幼稚園児さんくらいはこの絵本のおもしろさが分かります
この絵本では
英語の比較表現(比較級、最上級)が出てきます
日本の学校では中学2年生の時に学びます
ちなみにダイオウイカってどれだけデカイのでしょうか
我が家にある昭和の時代の図鑑ですが
他の生き物と一緒に並んでると
ダイオウイカがどれだけ大きいのかがよく分かります
ゾウより大きい
ジンベイザメより少し小さいくらいですかね~
もちろん個体差はあるでしょうけど
小さい頃の私はこのイラストを見て、
ダイオウイカに怯えたものです
ちなみにこちらの絵本は日本語訳もあります
※青文字、画像クリックでAmazonに飛びます
でか「いか」な なんですね~(笑)
その後、レッスンで海へ行き、色んな生き物に会い、
音楽に合わせて活動しました
そしてお花紙を赤いバラに見立てて遊んでから
タコ octopusを作りました
「絵本でイカが出てきたのにタコかい!」と
ツッコミがありそうですが、絵本の中にタコも出てきます
とぼけた顔は愛嬌ありますね
ちなみに目の下の口みたいな部分、
ろうとは英語ではfunnelとかsiphonと言います
タコもイカも「ろうと」があります
レッスンでは「え?口と思ってた!」とお母さんたち
そうですよね~、「タコの口」なんて普通に言ってますよね
本物のタコの口は足の間にあるんですよね
そして、もう一つ単語siphonは
サイフォン式コーヒーのサイフォンで、
大気圧を利用して水を吸い上げるという意味や
タコやイカのような生き物の
「水管」「吸管」という意味もあります
さて、イカとタコの違いはいったいなんでしょう
タコは足が8本でイカは10本、
どちらも墨を吐く生き物だけど、
似てるようで違うんですね~
私はこの絵本で学びました
同じ墨を吐く生き物でも
タコの墨は煙のように広がって敵の目くらましになり
イカの墨は塊で出て自分の身代わりになるという感じで
使われ方が違うんですね~
今はこの本は売ってないようなので
こちらを載せておきます
ご参考までに
気付けば長々と語り過ぎてしまいました
イカタコ愛(笑)
もうすぐ垂水漁港でアオリイカ釣りができます
身が柔らかくておいしいですよ~
知人がイカの仕掛けでタコを釣ってしまったこともあったけ(笑)
さて、気を取り直してレッスンレポへ戻ります
恒例の集合写真
今回は姉弟で通ってくれているお友達が
体調不良でお休みでした。
軽い症状でも夏風邪もまたツライですよね
7月2回目レッスンは既に終了していて
8月はレッスンがお休み、
次回のレッスンは9月8日(水)になります
素敵な夏休みをお過ごしくださいね