子どもの「立ち直る力」を育てる 0~6歳子どもの発達とレジリエンス保育の本 | 神戸市 知的好奇心を育む英語リトミック&カラータイプ講座

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神戸市中央区、垂水区で英語リトミック教室と

英語絵本の広場を主宰しています

Hop on Pop講師のキディ先生 こと 木戸あきこですニコニコ

 

 

 

子供の教育に関わる身として

子供に関する事は知っておきたいと思い、

こんな本を読みましたニコニコ

0歳~6歳子どもの発達とレジリエンス保育の本

0~6歳子どもの発達とレジエンス保育の本

 

 

 

レジリエンスとは「立ち直る力」と翻訳されているようですが、

人間の心の「回復力」のことだそうです。

 

 

 

本来、自然に備わっているはずの「立ち直る力」が

最近では弱まってきているのが問題だそうですあせる

 

 

 

立ち直る力がうまく機能しないと

幼稚園や保育園に通えなくなったり

小学校では心身症や不登校になったり

いじめにあい、それが原因で仲間集団に入れなくなったり

心の病へ進む子もいるのです。

 

 

 

この本ではレジリエンス、立ち直る力をつけていき、

ストレスに耐えられる子どもを育てることを目的にしていますニコニコ

 

 

 

本の内容を少しご紹介しますキラキラ

レジリエンスを支える9つの力について

1.考えや感じ方を修正できる力

従順さではなく柔軟性を持つことが大切。

 

2.忘れる力

心の回復には、ストレスの源を忘れることがたすけになる。

 

3.考えを受け入れる力

人の意見を素直に聞けると、相手にも理解してもらえる。

 

4.教えてもらうための質問をする力

質問できることが、適切な答えを知ることにつながる。

 

5.承認を求める力

承認されることで、求められる振る舞い方がわかるようになる。

 

6.確認する力

不必要な失敗を避けるためには、確認することが大切。

 

7.柔軟な見方ができる力

「○か×か」と決めつけない見方が大切。

 

8.応援されて喜びを感じる力

応援される実感がストレスからの回復を助ける。

 

9.励まし、慰めてもらえる力

励まされることで、くじけた心が立ち直れる。

 

 

 

Part1 子どもの育ちから見るレジリエンスでは

発達に合わせて、保育者に必要な視点と

具体的な取り組みが紹介されていますニコニコ

 

 

 

子どもの特性・発達について

乳児期~7歳(又は内容により8,9歳ごろ)まで

表を見て一目で分かるので、

乳幼児の保育・教育に関わる人にとても役立ちますが、

保護者の方にも読んで欲しい内容ですキラキラ

 

 

 

お母さんの悩みの中でもよく出てくる

社会性の発達仲間関係なども

分かりやすく解説してくれていますニコニコ

 

 

Part2 事例から見るレジリエンス

では具体的な事例を紹介していますニコニコ

現場から1 他の子のものを取る子ども
現場から2 「イヤイヤ期」にいる子ども
現場から3 親からネグレクトされ、愛着関係が築けていない
現場から4 ことばの遅れから、知的障害があると「誤診」
現場から5 園の生活に疲れて、やっていることを途中でやめてしまう
 
現場から6 クラス崩壊?からの脱出
現場から7 感情の揺れが激しく乱暴で、「多動」と見られてしまう
現場から8 考える力が弱い子の母親が、園の対応にいらだってしまう
現場から9 友達関係がうまくいかず、生活も不規則・不安定に
現場から10 誰にもお相談できず、悩みを抱えてしまう
 
現場から11 何ごとにも不安で自信が持てず、力を発揮できない
現場から12 人との距離感がつかめず、友だちとうまく関われない
現場から13 部活での友人関係に悩み、自分の殻に閉じこもってしまう
現場から14 今の自分を受け入れることができず、頑張りすぎてしまう
現場から15 自立の時期に関わる葛藤と身体的反応
現場から16 父親-息子関係の困難さとレジリエンス
 
 
 
著者が「おわりに」の中に
寄せた言葉が印象的だったのでご紹介しますニコニコ
 
レジリエンスこそ、子育ての最大の目的
 多くの人たちと話し合う中で、子育ての最大の目的は「レジリエンス=立ち直る力」をつけることではないかという結論に至りました。
ストレスにさらされた時に、立ち直る力が働かなければ、それに打ち負けてしまいます。
勉強でもスポーツでも、あるいは人との関係においても、ストレスはつきものといえます。
ストレスがかかった時に、それに負けずに、乗り越えていく力こそ子育ての基本におくべきだと思います。
 
 
 
移りゆく世界とレジリエンス
 子どもがこれから生きていく世界は、今まで以上に変化に富んだものになるでしょう。
急激な変化は、人にとり大きなストレスになります。
子どもが大人になった時に、その変化に負けないような立ち直る力を身に付けてほしい、この本はその願いを実現するために作られました。
 
 
 
この先、世の中が急激に変化していき、
どんな未来が待っているか分かりませんあせる
どんなことが起きても負けない、対応できる力が必要ですよね!!
 
 
 

最近では不登校の生徒がかなり増えており、

知り合いのお子さんなど、

身近な子供の中にも普通におりますあせる

 

 

 

一度引きこもってしまったら、

もう何かをする意欲もないとかで、

なかなか簡単には立ち直れなくて

大変苦労しているお話を聞きますあせる

 

 

 

小さなうちからレジリエンス、立ち直る力をというところに注目し、
それがうまく機能するよう教育する必要があると感じましたニコニコ
 
 
 
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