SCOOP!
福山雅治が粗野で下品でスケベなオッサンをやる、という時点で新鮮。でも結局モテモテなのね、というところはやはりというかなんというか。シャブ中だけど主人公の守護神を演じるリリー・フランキーの怪演が光る。
ミケランジェロ・プロジェクト
ナチスドイツが侵略の際に美術品を接収していた話はきいたことがあったが、それを取り戻すために連合軍が部隊編成していたとは。戦争映画のようにドンパチするのは当然なく、わりとドライに話が進むので、感情移入はしにくいかな。でもサラッといくから、一部の美術品が焼かれた時のショックはデカかった。
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
前作「アウトロー」は映画館で観てるんだけど、完全に忘却の彼方。でも前作あんまり関係ないから良かった。軍の捜査官という特殊性はいいんだけど、その割にはオリジナリティに乏しく、普通の刑事モノとの差別化ができていない。トムの年齢考えればアクションがしんどいのは承知なので、ならもうちょっとプロットを練らないとシリーズ化は厳しいのでは?
二重生活
門脇麦ちゃん演じる大学院生が研究課題としてある人物(長谷川博己)を尾行するお話。他人の不幸は蜜の味。ミイラ取りがミイラに…的な展開は予想できたが、思わぬところでホロリとさせられる。この課題を主人公に与えた教授役のリリー・フランキーがここでも肝だったりする。
ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-
東京にいる密入国者たちが自衛のために作り上げた秘密組織、という設定がいいので見てみたが、なんだか締まらない作品。まず悪役が中途半端。ダークヒーローになるか徹底的に嫌な存在になるかしてほしい。嫌悪感ばかり募らせて最後だけエモーショナルになっても“だから?”としか思えない。須賀健太の熱演は評価するが、キャラ設定がおかしい。あと、主演の松田翔太に松田優作を見出すことはできなかった。どうした、熊切和嘉?
葛城事件
池田小事件や秋葉原通り魔事件を彷彿とさせる事件を起こした犯人と家族を描いた作品。事件を起こした影には父親による理不尽な抑圧があったということで、父親役の三浦友和の演技が光る。獄中結婚した田中麗奈もいい。ただ、照明が致命的に暗い。これじゃ演者顔もまともに見られない。こんなん映画ではない。舞台ででもやっていろ、と思っていたら、もともとは舞台作品なのか。。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜
前作「暁の蜂起」を経てシャアの仕官学校追放、ララァとの出会い、モビルスーツに乗るまでが描かれます。平行して開戦前のアムロの生活や、ジオニック社とアナハイム社のMS開発合戦など、ミッシングリンクの穴埋めにヲタ歓喜。黒3とラルの大暴れで嬉ション垂れ流しで大満足です。
SR サイタマノラッパー
現在、テレビドラマでやっていてその補完として。それ以前にちゃんとみておこうとは思っていたのですが、話題になるほどのものかな?というのが正直なところ。あえてなんだろうけど展開に起承転結がなくテンポも悪い。シーンのつなぎもわざとなんだろうけど素人臭い。これらが出口の見えない主人公たちの心境といわれても「はあ、そうですか」としか…。予算の都合とはいえ、今やってるテレビドラマのほうが全然面白くなってるのは、映画ファンとして非常に寂しい。