松山にいた頃は子どもたちもまだ小さく、私が1日予定の空いた日には家族5人でよく出かけたものですが、子どもたちも大きくなり、それぞれの受験や部活動、習い事などで全員の予定を合わせるのが難しくなってきました。
今回のような5人揃っての旅行はいつの時以来でしょうか、思い返すと、松山から戻る直前、山口県の錦帯橋などを旅行して以来ではないかと思います。
昨日は新大阪で4人を出迎え、そのまま大阪城へ向かいました。
大阪城も外国人観光客が非常に多いです。
入場のためにかなり待ちましたが、長男は展示内容に興味を持ったようで、1日かけてじっくり見たいと言っていました。
長女と次男にとってはそこまで興味深いものではなかったようで、まずは記念のメダルに自分たちの名前を刻印して満足したようです。
早めに到着したので、わたしと長男・次男の男チームは外湯の金の湯へ行ってきました。
宿泊先の旅館の温泉は銀の湯なので、両方の温泉に入って有馬温泉を堪能できました。
夕食は神戸牛のしゃぶしゃぶを頂き、その後は家族全員で卓球大会です。
翌日は京都駅でレンタカーを借りて京都観光です。
まずは西本願寺です。
そこで西本願寺でも御朱印がもらおうと思い、事務員の方にどこで御朱印がもらえるのか聞いたところ、何と浄土真宗のお寺では御朱印はないそうです。
これは親鸞聖人の教えで、阿弥陀様はいつも人間たちを見守ってくれているということで、御朱印やお守り・お札の類は扱っていないのだそうです。
少しがっかりですが、一つ良い勉強ができました。
その後は大政奉還の舞台となった二条城を見学。
ここでは御朱印をいただくことができました。
銀閣寺からは1時間近くかかったため、新幹線の時間を気にしながら駆け足での見学となりましたが、どうにか間に合い、5時までとなっている御朱印の受付にもギリギリ間に合いました。
夕陽を背にした鳳凰堂も美しいです。
今の時期は夜間にライトアップしているそうなので、時間が許せば夜の鳳凰堂も見てみたいところでした。
次男は昨年、私と二人で京都・奈良を観光したので京都は二度目でしたが、長男と長女にとっては初めての京都観光となりました。
この春から長女が中学生となり、家族全員の予定を合わせるのはさらに難しくなりそうですが、できればもう一度くらいこのような旅行をしてみたいものです。