国立公文書館 | ホーストダンスのブログ

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今日は特にやることもなく、お昼時に宿舎周辺をぶらぶらして、国立近代美術館のすぐ隣にある国立公文書館に入ってみました。入場料は無料、その名の通り、我が国の過去の公文書で重要なものが保管されています。
1階が展示スペースとなっており、現在は企画展では写真週報という戦前の政府広報誌が展示されています。戦争中の週報が中心で、内容は贅沢を戒めるもの、衣服や日用品を長持ちさせるための知恵、貯蓄と国債購入を推奨するものなどが目立ちます。また、戦況の悪化とともに装丁が簡素になったり、内容も国民の戦意を盛り立てようとするものが多くなってきます。
通常展示のコーナーでは様々な歴史文書の閣議決定の原本をみることができます。下関条約締結当時の総理大臣伊藤博文と外務大臣陸奥宗光の署名も見ることができます。陸奥宗光の名を見て、先日の塾のテストで長男が「陸」の字を「陛」と間違えてしまったことを思い出しました。これを見ていれば間違えることもなかったでしょうね・・・。
そのほか、元号が 平成に変わった時に当時の小渕官房長官が掲げたパネルも展示されています。周辺の施設と併せてちょっと見物してみる価値はあると思います。
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