先週の秋華賞は本命のメイショウマンボが快勝したものの、2着のスマートレイアーを買っていなかったため、残念ながらアウト。期待したタップダンスシチー産駒のザストロンシチーも直線伸びず大敗でした。ただ、月曜日の府中牝馬ステークスでホエールキャプチャ・ドナウブルーを的中したおかげで、銀行に入金せずに済みました。
今週は菊花賞です。実は、菊花賞当日、京都に出張するのですが、残念ながら仕事で菊花賞の時間には京都競馬場には行けません。しかも当日は雨予報、夕方から京都観光でも、と思っていましたが、どうしようか悩んでいます。
菊花賞当日も馬場は悪くなりそうです。馬力タイプで道悪適性のある馬が浮上するかもしれません。
ところで、毎年のことですが、菊花賞で迷うのは、春にクラシック戦線で実績を挙げた馬と夏の上がり馬のどちらを重視するか、ということではないでしょうか。今回の出走馬で見ると、皐月賞・ダービーを連続２着したエピファネイアを除くと、クラシック組の戦績は（2.0.0.8）とか(3.1.1.3）となってしまいます。一方、上がり馬組は（3.1.1.0）とか（3.2.1.1）と見栄えがよくなり、かつ、強敵と対戦していない「未知の魅力」もあって、こちらに目が行きがちです。ただ、私は従来から前者の方を重視するタイプです。やはり、早いうちから強敵に揉まれてきた馬の方が鍛えられているだろう、という考え方です。強敵が重賞戦線に行った後の軽いメンバーの平場・特別などで２戦２勝してきた馬より６戦３勝した馬の方を重視します。例えは悪いかもしれませんが、地方の無名校でトップをとってきた受験生よりも名門校で揉まれながら中の上くらいの位置をキープした受験生を上位に見る、という感じでしょうか。
前置きが長くなりましたが、その他諸々の要素を考えたうえで、菊花賞の予想です。
◎はなお折り合いに不安を残すものの、実績・実力面で断然のエピファネイア、○は京都４戦３勝、春は強敵と戦って堅実に走ってきたタマモベストプレイ、▲は道悪で先行有利とみてバンデ、☆は春の実績の割に人気がなさすぎるテイエムイナズマ。
おまけは土曜新潟メインに出走するタップダンスシチー産駒のマースストロングの単複。ローカルとはいえ、タップダンスシチー産駒がメインレースに出てそこそこ人気するというのは嬉しいものです。