一対一のディフェンスの際、意識をどこに向けていますか? | フープドリームズ【子どもの心技体を育てる地域コミュニティを民の力で運営しています】

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2.家族や地域社会の和を大切にし、永く楽しめる地域コミュニティを育成する

こんにちは。
フープドリームズのたかじさんです。
 
 
突然ですが、
あなたはバスケで1対1になった時、
どこに意識を向けていますか?
(特にディフェンスで考えるとわかりやすいかもしれません)
 
 
 
 
相手のフリーフット?目?ボール?
色んな答えが出てきそうですね^^
 
 
 
駒井先生は身長は170センチ弱ぐらい、
体重は70キロぐらいで小柄な方ですが、格闘で
100キロを超えるような人と対戦します。
右が駒井さん、左が古武術の高橋佳三さん(多分180ちょいです)
 
 
 
 
この小柄な駒井さんが、
100キロを超える大男と対峙した時に意識を向けているのは
どこだと思います?
 
 
 
 
 
 
 
答えは、
 
 
 
 
 
 
 
 
「自分の肘とお尻」
 
 
 
 
だそうです。
 
 
 
 
 
これは、世界各地の組技の研究をされている、
本体組技研究会の駒井先生の講習の一節です。
 
 
 
色んな言葉でご説明いただきましたが、
僕の意訳ですごーく簡単に言うと、
こういう理由だと思います。
 
 
 
「一番強い状態をキープしたいから」
 
 
 
身体が繋がって強い状態でいるための練習を日々行い、
(そのポイントがお尻と肘なのですが)
そこでやっていることを、実際に相手と対峙した場面でも
意識しているポイントは、
「自分の尻と肘」
なんだそうです。
 
 
相手の事は、組んでいる間になんとなくわかるからね。
とも、おっしゃっていました。
 
 
つまり、組んでいる間に相手のどこのバランスが崩れているか、
どっちに仕掛けた方が良いか、ということは、わかる。
だから、自分が崩れないように、意識をそちらに持って行ってる、
というお話だと思いました。
 
 
 
バスケットボールの1対1の場面でも、
同じようなことが言えると思います、
要は崩すか、ズレを作ることが、
オフェンスの勝つためのポイントであり、
 
逆に
崩されずに、間合いをキープすることが、
ディフェンスで勝つ為のポイントですよね。
 
 
 
なので、僕は駒井さんのお話を聞いて
特にディフェンスの時の意識の持ち方に、
活かせるんじゃないか、と思いました。
 
 
相手がシュートミートしてきているのか、
フロントミートしてきているのか、
ドリブルをしてきているのか、
ということも勿論大事なのですが、
 
 
意識を自分のお尻や肘に注目して、
崩されない形、強くて早く動ける形を
キープすると面白いかもしれません。
 
 
 
武術は面白いですね。
まぁ、参考まで^^
 
 
僕もちょっと実践してみます。
皆様のご意見もお待ちしています。