ハンドリングと1対1(後編)中堅コーチ鳥羽の奮闘コラムvol.29 | フープドリームズ【子どもの心技体を育てる地域コミュニティを民の力で運営しています】

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理念
1.未来を築く子どもたちの心技体の成長をサポートする
2.家族や地域社会の和を大切にし、永く楽しめる地域コミュニティを育成する

スポーツの秋!食欲の秋!
食べ過ぎないようにしないといけませんね(^_^;)

食べ過ぎた!と思ったら運動しましょう!

HOOPDREAMS鳥羽コーチ


さて、前回は1対1でのハンドリングについて
書きましたが、今回はピボットについて
少し書いてみます。


1対1は、
「ドリブルからの1対1」

「ボールを保持した状態からの1対1」
がありますが、
ピボットフットで相手を揺さぶっての1対1
(ボールを保持している状態でのピボット)
が苦手な子供達が多いように感じます。


ミニバスでも、ボールを持った状態で、
両足をつけたままボールと上半身だけを動かして、
パスやシュートを狙っている子をたまに見かけます。

上半身だけをひねって、
すんごい体勢になっているのを
見ているのは面白いですが、
そんな状態では攻めれませんね(^_^;)
せっかく片足は自由に動かせるのだから、
足の動きも使って攻めて欲しいです。


特にボールをもらってからの1対1で
「ピボットフットで相手を揺さぶって抜き去る」
という動作が苦手な(感覚が掴めていない)ようで、
ピボットはしてるけど、足を出す方向や大きさが
上手く使えてない為、リングの方向とは違う
方向へドリブルで抜きにいったり、
歩幅が小さい為、相手を抜けきれないという
状況をよく見ます。


レイアップシュートの練習で、
ピボットをしてからドリブルをして
レイアップシュート

というようにしているのですが、
身につくまで、ゆっくり丁寧に動作をする必要があるので、
根気強く言いつづけたいと思います。


あと、「ピボットフットで相手を揺さぶって抜き去る」
という感覚が身につく1対1の練習方法を1つご紹介します。


「1回ドリブルをすればレイアップシュートが打てる」
という距離から1歩下がった場所からのスタート」で、

★ドリブルは1回だけOK

★シュートはレイアップシュート(orゴール下で)

(★その場からのシュートも有り←ちゃんとディフェンスさせる為)

というルールでやる練習です。


最初は苦戦するものの、ピボットフットの使い方や
抜き去る時のピボットフットを出す位置、
ドリブルの突き出しに工夫が出て来て、
相手を抜き去るコツを少しでも
わかってもらえるのではないかと思います。


この練習は、実際に自分もやっていた
練習方法で、「相手を抜き去る」という
感覚を身につけることが出来ました。


結構楽しめる練習ですので、
遊び感覚でできると思います。
一度やってみて下さい^o^