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山口 芳明 の奮闘記


いつも、ありがとうございます。販売の楽しさ伝えたい山口です。


週末、友人の買い物に付き合いました。

友人の旦那の誕生日プレゼントを買いに、、、


プレゼントは、だいぶくたびれてきてしまったので
お財布にしよう!ということで一緒に買いに行くことに。


旦那さんは今、使っているブランドが気に入っているらしく
同じブランド店に行ったのですが、
そこで残念なことが。。。


「今はどんなお財布をお使いなんですか?」と聞かれたときのことです。
友人が「こちらの」と答えると、
「そうなんですね。うちのを使われているんですね」との返答。


私は正直「うーん」と思いました。

だって、使っているのに
「ご愛用くださり、ありがとうございました」も、
「いつ頃、お買い上げくださったんですか?」も、
「使い心地はいかがでしょうか?」も、
何もないんです。


ただ、これは私の仕事柄反応してしまうことなのかも、と思い、
黙っていると、
明らかに気に入っているお財布が決まっているのに
友人は「もう少し考えてきます」とのこと。


お店を出て、「どうしたの?」と聞いてみると
「お財布はあれがいいけれど、店員さんの感じが。。。」と。


友人は、接客には全然興味はないですし、
相当鈍感なタイプです。

そのため、
どこがどうという具体的な指摘はできませんが、
でも、「なんとなく」感じるんです。


ただ、これがお客様の素直な気持ちなのだと思います。


接客をすると、
どうしても売る商品に気持ちがいってしまい、
どうしたらお客様が気持ちよく今の時間を過ごせるのか、
どうしたらお客様の気持ちを損ねてしまうのかを
見失いがちです。


しかし、安心や信頼感といった
土台となる関係性があってこそ、
お客様は商品の提案を前向きに受け止めてくれるのです。


もし、あなたのお店の商品を身に着けたり、
ご持参されたお客様がいらっしゃった際は
必ず、お礼の気持ちをお伝えしましょう。


簡単なことですが、この小さな積み重ねが
お客様の安心や信頼感といった居心地のよさへとつながります。


http://ameblo.jp/bijou-life1/ ビジューライフブログより