いつも、ありがとうございます。販売の楽しさ伝えたい山口です。
先日、ある企業の人事の方とお話をする機会が
あったのですが、
「昔に比べ、全体的に接客力が落ちたような気がする」
とのこと。
あなたはどう思われますか?
私は、ここ10年くらいのことしかわかりません。
でも、その中ではお店によって差はあれど
そんなに接客力が落ちたとは感じないんですよね。
しかし、明らかに変化を感じる部分があります。
それは、
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お客様の比較する目が格段に養われている
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ということです。
以前は、言い方が悪いですが、
無知なお客様が多かったんです。
だから、商品知識をちょっと教えてあげるだけで
お客様の「へぇ~」につながり、
購買意欲を高めることができました。
でも、今は類似商品を扱う店舗の増加や、
ネットの普及、カタログの充実などによって
自分の興味ある商品の情報は、お客様自身が積極的に
取りに行くようになった。
だから、お客様自身で仕入れられるような情報を
そのままお伝えしても「ふ~ん」としか
ならなくなってきているんです。
ですから、まずは、
お客様の比較する目が養われていることを認識する。
その上で、もう一歩踏み込み、
「私に合う商品を提案してもらった」
「共感してもらえた」
「私に合った使い方をアドバイスしてもらえた」
「私のことを大切にしてくれた」
などと、お客様が感じるような接客法を身に付ける。
それがお買い上げにつながり、
継続的にお客様に支持されるお店と
なっていくのではないでしょうか。
ビジューライフの鈴木san ブログより/