いつもありがとうございます。
アパレルに特化した人材会社の山口です。
先週末に、友人家族と出かけた際に
帰りが遅くなり、近くのバイキングレストランに入りました。
バイキングは、どうしても食べ過ぎてしまい
翌日 体重計に乗るとびっくりしてしまうので、
私は極力避けたいのですが、
友人の子どもが「ここがいい!」と言うので仕方なく、、、
でも、そのお店にして大正解でした。
どのスタッフの方も、
とても子どもにやさしかったからです。
入店時の子どもへのあいさつから始まり、
子ども用のお皿に料理を乗せて
こぼれないようにうちの子が運んでいると
「すごいね!一人で持てるんだ。」と声をかけてくれたり。
口の周りにチョコをつけたまま夫の後ろを
ついて歩いていたら、
「チョコいっぱい食べたんだ。
おいしかな?どうぞ」と口をふくように
おしぼりを子どもに渡してくれたり。
まだ2歳なので、そのバイキングのお店では
無料だったのですが、
それでも一人のお客様として
あたたかく迎えてくれたんです。
もちろん、他の子どもたちにも同じ対応をされていて、
隣のテーブルの子は「また来たい!」と言っていました。
その声に便乗して、友人の子も
「○○(自分の名前)も!」と言っていました^^
みんな「やさしいお店だね。また来ようか」と。
改めて子どもにもやさしいお店って
それだけでとてもありがたいと思います。
でも、買い物をするにも食事をするにも
そういうお店はとても少ないように感じます。
ただ、それは
どのお店もスタッフも冷たいわけではなく
接客の仕方を知らないだけなのです。
家族連れのお客様が何を不便に感じ、
何を求めているのか知らないだけだと思うんです。
どういう話し方をしたら子どもと仲良くなれるのか?
どう接したら、子どもが喜ぶのか?
子どもにどう対応したら親は安心するのか?
設備だって、整っていなくてもいいんです。
たとえば、入り口に
「狭い店内ですが、お子様連れの方もお気軽にお入りください」や
「入り口に段差があり、ベビーカーの方は入りにくいかもしれません。その際、お手伝いしますので、声をかけてください」
そんな配慮が伝わるメッセージだけでも、
安心して入店できるのです。
何かの記事で読んだのですが、昨年の震災を機に、
家族の存在が見直され、家族の絆を大切にしようと
する人が増えているとありました。
であれば、家族にとって安心して、
買い物や食事をする時間を提供するための接客力も
アプローチや、質問、クロージングと共に
重要ではないでしょうか?
子どもが「また、あのお店に行きたい」と言ってくれるのは
どんなダイレクトメールよりも効果のある来店促進と
なりますよ。
※
バイキングに行った翌日の体重計の数値は・・・
やはり大変なことになっていました^^;
ビジューライフの鈴木san ブログより