ディベート、論理的思考について
わかりやすく、ポイントが何かも明確に
書かれています。
京都大学の有名講義をされている
著者の要点をかいつまむような形の本ですが、
本来的にはもっと講義に参加すると
面白いんだろうなぁと感じた1冊です。
知識、判断、行動をつなぎあわせ
自分の人生は自分で決めていく、というのは
社会人も意味をもっと考えた方がよいと思いますので
学生だけでなく社会人も参考にすべき1冊だと思います。
【本文要約】
■知識、判断、行動の三つをつなげて考える
■エキスパートではなくプロフェッショナルを目指せ
■変化に対応出来ないことが最大のリスク
■正解ではなくいまの最善解を導き出す
■みんなそう言ってるじゃないか!は議論じゃない
■準備と根拠がディベートの鍵を握る
■ブレないことに価値はない
■漠然とした問題を具体的に考える
■やるかやらないか、それが問題だ
■論題は二者択一になるくらい具体的なものを選ぶ
■どんなときもメリットとデメリットを比較する
■裏をとるのではなく逆をとる
■根拠が反論に耐えたかどうかをチェック
■生き残ったメリットとデメリットを比較する