2ヶ月前の1月23日、亡くなった漫才師の喜味こいしさん。
兄の夢路いとしさんとのコンビは「いとこい」の愛称で親しまれた。
徴兵され赴任した広島で被爆。
大阪に戻った時、家には自分の位牌があった。
家族は死んだものと思っていた。
「戦争には、怒りか悲しみかしかおまへんなぁ。笑いは平和の象徴や」と静かに語られた。
もう一つ忘れられない言葉がある。
「下積みが長い芸人さんの方が、息長う活躍する。短時間で人気が出たら、短期間で坂道を下りまっせ。なんせ、まだ人間ができてへんから」
無数の例を見てきた結論という、、、
「人材育成」にも通じる言葉だ。
そこに近道はない。
関わり続けることが「王道」だ。
人は人によって磨かれる。
人により、、、私の後に人を残す(人財を)。
そこに、自身にとっての幸せ繁栄もあると思う。
頑張って、人を育てられる人間へと成長していきたい。