『売れる数字 組織を動かすマーケティング 』  著:佐藤義典 | ファッション業界転職 販売職専門人材会社インター・ビュー

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色んな企画、戦略を立てると、それだけが独り歩きし、結果として何をしているのかよくわからなくなったりという事もあります。


それの1つとして、同書では、「数字を使う」という事がご紹介されています。


営業などの仕事をしている方は「数字」意識が強いでしょうし、経営をされておられる方はもちろんなんですが、戦略と戦術と数字といういわば方向性と手段、目標数値が決まってから一貫性が出てきて、全社員が共通の目的に向かっていけるという事が色んな事例でご紹介されており、非常に参考になる本です。



【本文要約】

■戦略、戦術、数字の3S

■一貫性のミスは売れる数字で解決

■せすじ評価
 戦略→数字→実行→評価

■戦略BASICS
 戦場、競合
 独自資源
 強み差別化
 顧客ターゲット
 メッセージ

■三つの差別化軸
 手軽軸…早い、安い
 商品軸…高品質、新技術
 密着軸…個別ニーズへの密着

■戦略実行四ステップ
 戦略を考える
 勝利の方程式を作る
 戦略指標を考える
 独自資源

■勝利の方程式の3要素
 戦略行動…強み差別化を行動に
 顧客反応…戦略行動に対するお客様の好意的反応
 直前成果…反応を成果につなげる

■売上5原則
 客数×客単価
 新規、既存維持
 購買頻度、購買点数、商品単価の向上

■新規は手軽軸
 単価は商品軸
 維持は密着軸

■考え方
 ・強みから発想
 ・どうすれば?と繰り返す

■数値化メリット
 ・成果を明確化し測定可能に
 ・仮説検証サイクル
 ・明確な目標管