福岡市のヤフードーム内にある「王貞治ベースボールミュージアム」。
そこには、“世界の本塁打王”の軌跡が展示されている。
栄光の軌跡はもとより、選手の育成にかける、執念にも似た姿が感動的だ。
2006年7月、胃がんの宣告を受けた王氏は胃を全摘。
術後すぐに歩行訓練。
病室にケーブルテレビを設置し、チームの試合をチェック。
覇気を感じない選手には、試合中に叱咤激励の伝言を、、、
王氏は語る。
「努力が報われないことなどあるだろうか。
報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは呼べない」
安枝新俉著『野球魂素顔の王監督』西日本新聞社
あくなき向上心。
妥協を許さない真剣さ――
そんな王スピリッツが個々の選手の才能を伸ばし、
チーム力の底上げにつながったといえる。
私にとって、福岡ダイエーホークス
前身である南海ホークスを思い出させる。
父といった、南海の試合
勝った記憶はあまりない、、、記憶は弱小
それが、時を経て、常勝ホークスに、、、
人財、そして指揮官の重要さを感じる。
私自身、そんなリーダーにと、、、今日も頑張る。
(S新聞より)