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「大塚でちょっと贅沢な夜」@大塚Allinfun
出演:響レイ奈withイーガル(ゲスト:橘京子ofサロメの唇)→チャラン・ポ・ランタンとちょっとしたカンカンバルカン
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渡しそびれていた、チャランポが出演したFM世田谷のラジオ放送の録音を届けがてら、大塚のライブカフェ「All in Fun」へ。今夜はツーマンだ。
こじんまりした洋風のライブカフェは、鰻の寝床のように、奧へ細長い。その一番道路側にグランドピアノと、ステージスペースがあり、マイクスタンドが客席との仕切り。そこからテーブルが2列、奧へと続く。30席ほどあった座席は、予約席を除き、間もなく一杯に。予約なしだと、断られていたほど。
早めに着いたので、一番前のテーブルで、相席の素敵なお姉さんと話しながらビール。名物の焼きチーズリゾットが適度に塩分利いていて、ビールが進む。
彼女は今夜、先に出る響レイ奈さんと、そのゲスト橘京子さんが目当て。京子さんのユニット「サロメの唇」のファンなの、など話していると、そのサロメの唇のチーフ、清水氏が来店。空いていた我々wの席でご一緒することに。お二人で話が弾んでおり、時折混ぜてもらってるうちにスタート。
すると目の前に、紅いレトロなハイカラワンピ姿の響レイ奈嬢。う、う、美しい(笑)
ここでゲストの登場だ。見目麗しき橘京子嬢fromサロメの唇だ。
後半戦は、チャラン・ポ・ランタンとちょっとしたカンカンバルカンの登場だ。saxオカピがお休みで、全部で6人とフルメンバーではない「ちょっとした」編成。それでもカフェのステージには、-1の編成でもきつ過ぎる。チューバが奥の隙間で小さくなってて、可笑しい。クラリネットやトランペット、パーカスが両端で窮窮としている。
しかし、賑やかに演奏を始めれば、他の誰も追随できぬ彼女たちの独創的なステージだ。小春のアコーディオンがジャカジャカ昭和の香りやロシア民謡の調べを響かせ、ビックバンドのド派手で楽しげな分厚い音が高らかに咆哮。いつものように「ただ、それだけ」のインストで幕を開ける。
1曲終えて、太鼓のふーちんがウォッシュボードに装備を変えるのに手間取る様を、小気味よく小春が突っ込む、突っ込む(笑)そして、勢いよく前奏を掻き鳴らしながら、ボーカルを「モモちゃーん」と呼び込み、大歓声の中で「ムスタファ」
だ。
最後は全員登場して、「この素晴らしい愛をもう一度」。麗しき橘京子嬢と、昭和のアイドル然とした美しき響レイ奈嬢に、総じてチビッ子のチャラン・ポ・ランタンとカンカンバルカンの面々が勢揃いした様子は壮観。イーガルのピアノがリードし、三人の歌姫が代わる代わる歌い継いでいく。
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