大手町ビル街の間に広がる広場でも先週金曜日から1週間、「秋まつり2011」が開かれている。普段から沢山の屋台が出て、自由に座れるテーブルと椅子が置かれるこの広場は、大手町名物のランチスポット。そこで祭り期間中は毎日、弾き語りランチライブが開かれる。
月曜の口火を切ったのは、拝郷メイコだ。週明けの昼から、職場のすぐ近くにメイちゃんが歌いに来てくれるとは。早速、ハワイアン屋台でハニーマスタードチキン弁当を買って、ステージ前の席に陣取りランチ。ぽかぽかの太陽が心地良い。
開演は12:15~だが、12時からリハ(笑)あの優しく、女性らしい声が響くと、嬉しくなってくる。
リハだが、ハットとファーのベルトで、カジュアルに決めた彼女らしい出で立ちでギターを掻き鳴らし始めると、ステージ前に広がったベンチシートに続々とランチ客が陣取りはじめる。
そして本番時には、ステージ前の客席には沢山の人が。毎日ここらでランチしてるサラリーマンらは、やや遠目の席ですが(笑)
まずは「エソラジ」でスタート。彼女のライブは久しぶり。耳に馴染んだこの曲を聞くと、懐かしい気分に。彼女の柔らかな声と、優しい歌に癒されるのだ。拝郷メイコはマイホームのようなアーティストだ。
続いて初めて聞く「ほんわかプー」
。確かにそう言ったと思うが(笑)自信なし。詞の世界は、シビアに男と女は違うのだ、と歌っていて、タイトルと違和感あるよね。でも痛いところを、いい感じに突かれて、自分自身の恋愛を振り返ってしまう。
3曲目に「リビング」。お父さんとお母さん、お姉ちゃんと、猫とウサギと暮らす日常の幸せを、淡々と歌う。その見つめる視線の優しさに涙がでてきそう。目の前の幸せを感じ取れる心があるアーティストの楽曲は、沁みる。
ラストは「Garden」。この曲の前奏始まると、マイホーム感がひとしお。


昼のひととき、安らぎの時間。メイちゃんの音楽は昔から優しいが、Hello Tree以降、一段と暖かくなった気がする。
今夜は行きたいライブが4つあって迷っていたが、拝郷メイコを聞いて
、諫山実生を聞きたくなった。調度、4つの内の一つが諫山実生といいくぼさおりの対バン。これは、晴れ豆へ行くしかないな。
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