ひっさし振りに、Avaivartikaがライブだ!これは見逃せないぜ。
昨年11月29日に渋谷O-Crestであったワンマンライブで、vo.愛ちゃんとkey.のUJの2人組だったBlueBlueが衝撃の活動停止を宣言。新たにba.とgt.を加えたバンド「Avaivartika」としての出発を宣言し、その場でレコ発&新曲発表のステージを見せてくれてから3ヶ月。
この間、ライブはたった1度きり。その日行けなかったので、今夜がAvaivartika結成以後、初のライブ参戦だ。これは見逃せないぜ(何度繰り返すのw)。
しかもコタロウ君がバンドに参加しなかったため空席となっていたドラムにRuyを迎え、ようやく5人の完成形になったばかり。5人では初の演奏披露だ。元ブルブルファンとして、これは見逃せない(笑)。
もう一つ言えば先週、とある居酒屋で、ベースの榎ちゃんとボーカル愛ちゃん達に遭遇したばかり。縁があったのだと思う。応援し行かない訳にはいかない(笑)
さて、若いギャル系ボーカルのガンガンいけいけバンド「masaru」と、秋葉アイドル系ハードロックな「Screaming Frog」に挟まれて登場したAvaivartika。ブルブルのイメージがギンギンロックとは少し違うので負けないか少し心配だったが、まったく杞憂。5ピースバンドのAvaivartikaは、その分厚い音と、男前だけど大人の女の色気も滲む愛ちゃんの格好いいボーカルで、ライブ中は完全に彼らの色に空気を染めた。
歌ったのは5曲。
1)NS
2)夜を越えて
3)ノンフィクション(新曲)
4)星フル
5)夜に咲く太陽
まだ結成したばかりのAvaivartika。ブルブルの歌を除くとオリジナル曲は少ない。現在、鋭意制作中で結成と同時発売したミニアルバム「NS」の中から4曲と、この日が初披露の新曲をセレクト。大人のロックを聞かせてくれた。
ノリの良いアッパーな新曲「ノンフィクション」では、その詩に世界の様々な紛争や環境問題への意識の高さを示し、ラップを取り込むなど音楽的にも冒険。新しい一面を見せてくれた。
おしゃれなミドルバラードの夜に咲く太陽では、ujのアコースティックな抑えたキーボードにアカペラのような、愛ちゃんの力の籠ったAメロが聞かせた。間奏からガツンガツンと、ロックに盛り上げ、貫禄のパフォーマンス。格好いい!
やはり、Avaivartikaはいいぜ!今夜はここへ来て良かった。