ただ、次もあるため2時間超のライブの前半だけ。違う日にやってくれれば最後まで聞けたのになあ。手売りチケットは16番と早めに入手したのだが。
前半は先攻・中山由依、後攻・廻田彩夏で約30分ずつ、それぞれ1人でピアノ弾き語り。2人とも現役大学生だけあって、いわゆるアーティストのファン男性達に加え、多数の友達が押し寄せ超満員。それを想定してか、椅子席はいつものSwitchより少なめにして、後ろ側に広めの立ち見スペースを設けていた。そこを占める友達たちが声援を送り、アットホームな雰囲気に。
オープニングに2人の前説あり。少し外したポーズやトークで苦笑を受けるのが彼女たちらしい。なんかほのぼのするね。来春には社会人だが大丈夫か(笑)
前半戦には、2人とも「みんなで一緒に歌って会場を温めよう」と唱和コーナーを設けたが、友達らが後ろの方から元気に歌っていて、意外と盛り上がる。しかし、最初の方に由依ちゃんに「愛してる」の繰り返しを求められたお客さん達は「えっ」という表情。そんな普段でも言わない言葉を「はい、大きな声で」と言われても恥ずかしいじゃないか(笑)
マワリーは恒例の「チャルラララ」で「パート2」の掛け声とVサインを出す動きをお客さんにリクエスト。「できるまで小1時間でも練習するよ」と笑いをとる。みな、すでに「愛してる」繰り返した後だけに慣れたもの、すぐに大きな声で「パート2」!会場のノリも良い感じ

個人的にも、チャルラララは最近やってなかったから、やりたかったんだよなあ。前半で良かった。
中山由依の前半戦セットリスト
1)True Color (Cyndi Lauperカバー、Voice of McDonaldエントリー曲だね)
2)ビビデバビデブ
3)Love (「愛してる、愛してる、愛してる…」とのリフレインを客に歌わせるというチャレンジングな試みあり)
4)アンダンテ (こちらは「ラララ」と一緒に)
5)?
マワリーの前半戦セットリスト
1)ひとりぼっちでワルツ
2)さくらの下
3)おまけのストラップ
4)I'm with you
5)チャルラララ
しかし、マワリーの歌はますます上達してないか?前からドラマティックな歌作りは得意だったが、表現力が増してかなり感動的。「おまけのストラップ」など笑いをとるような曲で、悲しい心がじわり伝わってくるほど。
ここまでやってくれると、うーん、やっぱり来春のアーティスト活動卒業は待って欲しいなあ。さくらの下も、ピアノ伴奏もきれいで、良かったよ。
ということで、後半戦に歌うだろう「カシグレ」「キンモクセイ」「The Colored Rainbow」などに後ろ髪ひかれつつ、渋谷へ向かう。勿論、マワリ―のラスト&ベストアルバムはGET。今度、サインしてもらおう。