10/11/12 MintJulep@真昼の月夜の太陽+見田村千晴 | 音楽偏遊

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最近見たライブや気になるアーティスト、気に入った店や場所など偏った嗜好で紹介してまいります。アーティストさんへの言及などは、あくまで私個人の見解であり、特に中傷や攻撃を意図したものではないこと、ご了解下さい。

新大久保の新しいライブハウス「真昼の月 夜の太陽」、この日のトリはMint Julepだ。

3週間ほど、ボーカル慧さんが喉を痛め、お休みしてたがようやくライブ再開。調子は…やはり絶好調とはいかない様子。声がややかすれ、サビなどで少しつらそう。それでも彼女らのお洒落でイキイキとした音楽は健在。楽しかった。

1)River
2)Last Song
3)Summer Time
4)アンデュラ
5)アシタノメロディ

ミントは、ボーカル大和田慧♀と、ギター奥野裕介♂、ピアノ大関麻子♀のアコースティックな3人組が奏でる音楽が、体を弾ませる。

特にピアノの麻子さんが楽しげに体を大きく動かし、自分の世界に入って奏でる鍵盤のグルーヴが好きだな。そこに粘っこくソウルフルな慧さんのボーカルがのって、格好いい世界を織り成していく。

どうして、この3人が同じグループなんだろう、と思ってしまうばらばらな個性が、うまーく化学反応を起こしてる。しのくにが大学フォークソング部風なら、この3人は事実、高校時代からの仲間。そんな連帯感がステージから感じられて、うらやましいくらいだ。

ライブ終了が21時40分ごろ。見田村千晴が新宿て21時からストリートやると知ってたが、さすがにもう間に合わないかと思いつつtwitterをチェック。すると、「遅刻です。これから向かいます」と書き込みが。急ぎ新宿駅へ。

山手線内で、東南口でやろうとしたがダメだったとの書き込み読む。西口しかないと辺りをつけて向かうと案の定、京王百貨店前に。調度、歌い始めるところから4曲聞けた。大ラッキーにひひ

完全にアンプラグド。それでも凛として、厳しい彼女の歌いっぷりは格好よく、声も通る。いいね。明日バスに乗って、などなどいい感じで歌ってたのだが、APEC警備のポリスストップ入り、打ちきり。残念。でも、やはり見田村はいいぞ