小林未郁さんがイタリアに旅立ちましたね。今ごろ、飛行機の中かな。
目的はフィレンツェでのライブ。招かれて、映画祭で歌うとのこと。臆せず頑張って欲しいね。
何より気になるのが、彼女の歌がイタリア人らにどう受け止められるのか。ぜひ、歌詞を英語やイタリア語に訳して、現地の人達に伝えて欲しいな。
「毒」「飼育小屋」「はんぶんこ」「首輪」などの歌詞を、言葉をオブラートに包まず、ストレートに翻訳して聞かせたい。その時、それをエスプリと取るのか、芸術として評されるのか、エンターテイメントになるのか。
かわいらしく、やや地味でさえある外見からは想像もつかない毒を秘めた言葉。人の深奥に隠された、ドロドロの嗜虐性を晒す歌詞。それらを飾る和風な音楽の立て付け。
うん、間違いなく欧州好みだと思うんだよな。彼女に歌わせようと考えた人は間違いなく、その辺りを狙っている。
彼女のブログ更新や帰朝報告が楽しみだ。