最近、睡眠時間が取れず体ヘロヘロ。エネルギー不足だ。昨夜も仕事絡みの会食があり、どうも休まらない。午後9時過ぎに抜け出し、癒しを求め向かったのはBAR330だ。
ご存知、女性アーティストの笹生実久さんがマスターとなって、月2~3回遅い時間から新宿SACT!で開かれるBAR330。その模様はユーストリームで生放送しており、現場では彼女がUst視聴者とツイッターを介してチャットしたり、sactに来た客と会話したり。ライブとは一味違ったフランクな感じが楽しい。
この日は通常ライブが無かったため、早めの21:45スタート。通常はお喋りメーン、合間に2~3曲歌うというパターンだが、この日は時間があるため4曲も歌が聞けた。
1)水の中
2)僕の恋人
3)ブカブカくらげ
4)Sunday is beautiful Day~通わない
お喋りのテーマは「あなたはイヌ派?ネコ派?」。sactのお客さんに挙手で聞いたところ、ネコ派10、イヌ派7でネコ優勢。マスターはイヌを飼っていて、イヌ派とのこと。でも、自分の性格は「ネコになりたいイヌ」と分析。うん、わかるな。
この日は、相棒の板やんも不在で、もっぱら1人で進行していたためか、それぞれの曲紹介で割りと詳しく歌詞の解説や、作った背景を語る。
特にあの明るい「プカプカクラゲ」の着想を得たのは、暗く時だったという話が印象的だった。
落ち込み、工業地帯の大井埠頭でひとり、汚い海を眺めていると、ゴミの中に生きてるのか、死んでるのか分からないクラゲが。風や波に流され、あっちへぷかぷか、こっちへぷかぷか。その姿に流されがちな自分を重ねたとのこと。
暗い時こそ明るい歌を、と考えてほのぼの明るいあの曲を作ったらしい。でも、今では笹生実久を象徴する曲の一つになってるよね。
そして、Sunday~こそ、今の自分を表してる、という言葉。改めて聞き直してみようかな。
楽しい宴も23時過ぎに幕。次回は11/29だよ。Ust中継も良いけど、現場のほのぼのとした雰囲気はなかなか良いよ。ぜひお越しあれ。