

このブログでも、何度も取り上げさせて頂いた彼女が、シングル「泣き顔スマイル」が日テレ系のドラマ「Mother」の主題歌に決まり、これがデビューシングルに。挿入歌ではなく、いきなりデビュー前に主題歌を決めてしまった。やるな~。テレビ局側の話題作りでもあり、スターダストの力でもあろう。でも彼女にはしっかりした応援体制が出来上がっているという事であり、心強い。
本人自身もとてもチャーミングだけど、周りのスタッフに恵まれたよね。人を引き寄せるのも才能。それが足りなくて、デビューできないアーティストも数多い。そこにhinacoちゃんの、運命を感じる。大成してもらいたいな。
しかしデビューは単なる通過点。ヒットするには(それが彼女の目標かは知らないが)、音楽が優れていて、彼女自身の歌唱力で、大衆を納得させなければいけない。演出やファッションは、周囲がお膳立てしてくれるだろうが、それとて売れないうちは、自身でしっかり作り上げるセンスと意思の強さが問われる。
つまり、自分を磨きつづけないと、あっという間に注目されなくなり、メジャー契約も切られてしまうということだ。本当に、全てこれからに懸かっている。忍耐がいることだが、そこは会津っぽ。「ならぬことはならぬものです」と身を律して、精進大いに励むべし、だ。
その上で、初心忘れず頑張って欲しい。自身のキャンパスに気持ちよく大きな絵を描いて。たとえ雨が降ってきても、昔からのファンはきっと、傘をさしかけてくれるから。ガンバレ