12月13日 廻田彩夏 カフェクラッチ@代官山ノマド | 音楽偏遊

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外は寒いが、廻田彩夏企画第1弾「チャルラリーメリクリーナイツ」@代官山Nomadは熱かった!!

大学3年のマワリーが就活で1年活動を休止する。最後にメリクリで、暫しのお別れをする場となった同企画。多くの出演者で大いに盛り上がり、ラストのマワリーは「笑いの連鎖」だけでなく、最後はやっぱり涙も。それを立錐の余地なくノマドを埋め尽くしたファンや友人らの暖かい応援が包んだ。100人は超えていたろう(箱のサイズ考えると大変な人数だ)。

こんなに愛され、惜しまれてる、まだ無名のインディーズ歌手はそういないのでは?しかもファンの年齢層は10代から上は50代位まで、女性も多い。彼女自身と彼女の創る楽曲の魅力だね。歌を通じて世界に笑顔の連鎖広げたいという彼女の動機にも共感。幅広い支持集める一因になってる。意味を求める時代だ。

就活が大変なようだが、彼女の行動力や魅力、頑張りやクリエイティブは十分明白。企業もさっさと内々定だして、こんな貴重な人材は確保した方が良いよ。もっとも彼女自身がまだ方向性探っている段階だから、すぐに相思相愛とはいかないか。また音楽との両立を認める懐の広さが多分条件になるから、そんな企業は絞られるだろうし。

さて、出演者だが全部で7組と盛りだくさん。内二組はチョコッとアクト。最後のジャンケン大会といい、七階哲平色が滲んでるね。

出演順は以下
1)Kaffee Klatsch
2)杉恵ゆりか
3)鈴木彩子(little muse)
4)中山由依
5)木下直子
6)斉藤さっこ
7)廻田彩夏


まずはカフェクラッチ。女性Duo。2人ともアコギ、そして男装。最初、男のお笑いかと思った。でも熱のこもった青春歌、2人のハーモニーと掛け合いで聞かせてくれた。

マワリーとの出会いは、昨年のYOKOHAMA HOOD。神奈川No.1ラブソングを決めるコンテストだ。準決勝は彼女らが1位。決勝でマワリーが逆転、優勝をさらったという因縁。でも仲良くなって、こうして一緒のステージに立っている(好)

カフェクラッチは、昨年のリベンジで今年もYOKOHAMA HOODに出場。見事2年連続で決勝に進出してる。同じオリジナル曲部門の決勝進出は4組。カフェクラッチが出た準決勝初日は聞けなかったが、2日目から勝ち上がったRose Hipも有力な対抗馬だ。2位通過のCHOBINSONもおしゃれで、逆転もあるか。

決勝は12月23日(祝)午後4時から、横浜・赤レンガ倉庫前ステージで。カフェクラッチに頑張って優勝し、卒業してもらいたいな。また来年リベンジなんてことになると、出場するだろう知り合いの強敵になりそうだし(笑)

ライブ詳細続く