それにしても圧倒的なエネルギーを持った、男臭いお祭り昭和歌謡バンドだこと。もう、お笑いトークと、お笑い地続きの音楽の迫力、歌の中でも笑わす小技の冴え、そして常連お客さんと一体になって踊る振り付け。これを40男の漣研太郎が、首に真っ赤なマフラーたなびかせて激しく歌い踊るのだから(爆)
掴みは「小沢ガールズです」で爆笑とってOK。最後までこのネタは引っ張り続けた。マジシャン風のキーボードは鳩出しますといってハトサブレ出すし。
曲がYMCA風だったかと思えば、いきなりフラメンコになって。ノリノリ変幻自在
懐かしくもある昭和カラーをおもいっきりデフォルメして、綿密に計算し練習したと思われる最高のパフォーマンス


サザンと米米クラブの悪乗り部分を合体して、郷ひろみをふりかけて、チェッカーズをかけ合わせた感じ。ってどんなんだと突っ込まれそうだが、絶対この小沢ガールズ、もといピストルモンキーズは体験すべし。
最高に濃いエンターテイメントであること間違いなし。
前項で書いた渋谷めぐみを聞きにきて、千佐都と漣研太郎という最高のオマケもついて、とても満足な一夜だった。三番手の何処かで見たことあるような格好つけイケメンバンドには、創造性感じなくて、少々飽きたけど
なんとなく、渋谷めぐみも含めて昭和な空間でした。