市長への手紙⑮ | いち江南市民のブログ

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愛知県江南市で暮らす日々をつづります

 今後の資源ゴミ集めの対策を練る市の唯一の機関、江南市廃棄物減量等推進協議会。

その内容のあまりの展望のなさに、またまた市長への手紙を出しました。このままの会議だったら100回やっても、良い案は出ないでしょう。

 立ち当番廃止までに50年以上かかるよ!

 

 

 江南市廃棄物減量等推進協議会内で、資源ゴミ収集体制の見直しが話し合われて2年以上が経過しました。その間、傍聴をしてきましたが、当会議でこの議題を扱う困難さを強く感じました。

 正直、現時点において、資源ゴミ収集法の抜本的改善策が出されているとは言い難い状況です。そして、このままの会議形態を継続するのであれば、見直しの最終目標である立ち当番廃止(ほとんどの委員もそれを希望していると見受けられます)にたどり着くのは至難の業と思われます。

 そこで提案いたしたいのですが、第三者の手を借りるというのはどうでしょうか。具体的には、中部リサイクル市民の会などの団体に、実態調査を委託するとういうものです。また、それに基づく収集体制の見直し案も作成してもらい、その上でその案を協議会にかけ話し合う、というやり方です。

 表面的には立ち当番に関する資源ゴミ収集問題に見えますが、可燃ごみ収集場所を含めた多くの問題が内部に潜伏しているような気がします。中部リサイクル市民の会は、この地方のリサイクル事情にも詳しく、他の自治体で同種の件の問題解決に携わってきたと聞きます。そういう団体に一部おまかせするのも有効な手段のひとつではないでしょうか。