廃棄物減量等推進協議会 | いち江南市民のブログ

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愛知県江南市で暮らす日々をつづります

 5月29日、江南市廃棄物減量等推進協議会を傍聴してきました。

 実は私、1年以上前からこの会議をたびたび傍聴してたんです。この協議会が資源ゴミ収集体制変更が決められる唯一の機関だと聞いていたからです。逆に言えばここで何も決まらなければ現状も何も変わらないということ。

 で、今回。こりゃダメだわと思いました。

 もちろん今回も、会議の最重要議題は資源ゴミ収集体制見直し。2年前から環境課からの資料を使い、まわりくどい議論を経たのち、立ち当番を無くしていく方向に目標は定まったはず。そして、その一歩としてプラ容器とペットボトル可燃ごみ置き場での路線回収が提案されたのが1年前。いろんな問題点あるのは当然。が、それをクリアすべく協議するのがこの会議の役割のはずと期待していたのですが・・・

 驚くべきことにみごとに元に戻ってた。すなわち今まで通りでいきましょう。ただプラ容器と空ビン類の分別だけはちょこっと緩和しましょう。立ち当番は地区で条件免除や時間短縮などくふうして丸く収めてねだってさ~ 。この1年間いったい何やってたんでしょうね。あんなにごちゃごちゃ話し合ったのは何だったんだ。協議したフリしてただけかよ。一瞬、脱力感が体を襲いました。

「他の市町では出来てるのに、なんで江南市だけこんなこと(資源ゴミ収集法)やってんだ!」

「環境課は小手先の案しか出してこない。こんな会議やっても無駄だ」

 出席者からは怒りの声が。でもこの会議、もともと立ち当番資源ごみ回収を守り育ててきた?環境課が音頭とってやってるもの。自分で自分を変えるのは世界で一番難しい作業。よって、この協議会が資源ゴミ回収改革やること自体、無理ゲーだったのかも・・・

 あと100回会議やっても、この会議は何も決められないだろうなあ、としみじみ実感し、怒りを通り越して笑えてきました。