通訳の免許や資格を持っていないけれども通訳の仕事を多くもらえるようになるアドバイス | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

通訳の免許や資格を持っていないけれども通訳の仕事を多くもらえるようになるアドバイス

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今日から6月ですね。

 

こんなこと言いたくないのですが(と言いつつ、毎年言っている気がする…)、もうすぐ今年も折り返しなんですよねガーン

 

山形にUターンして今4年目なのですが、帰ってきた初年度から、親戚のサクランボ農園を手伝っていて、今年も先日から今シーズの仕事が始まっています。

 

6月はサクランボの仕事のピーク。

 

とは言え、作業は早朝の1~2時間程度。

 

サクランボの仕事が早朝の短時間なのには理由がいくつあるのですが(しかも、他の農園は違うかもしれません)、私が手伝っている農園が朝数時間しかやらない理由については、昨日SNSのXでつぶやいたとおりです↓

 

XユーザーのMarusan🇯🇵拙訳『WHOLE』5刷出来(コリン・キャンベル著)🍒農園で働く翻訳者&通訳さん: 「朝の🍒農園の作業は7時に終わります。朝の涼しい時間が勝負というのもありますが、作業員たちは会社員や自営業の本業がある人たちなので、園での作業の後それぞれの仕事に行かなければならないからです。農園主も別の畑の仕事に行きます。そして私も帰って翻訳の仕事です。#サクランボ農家の日々 https://t.co/jAFjjpsmMB」 / X

 

 

 

7時に園を出て私は家路につくのですが、ちょっと遠回りして、自転車をこいで田園風景を楽しみながら運動しながら帰ってきます。

 

その甲斐あってか、体脂肪率がワンランク下がっています(16~17%台)。

 

それよりも何よりも、こんな抜けるような青空を下で空気を思い切り吸って家に帰ると、「今日もがんばるぞ!」という気持ちになるのが、この朝の日課の一番の効果だと思います。

 

 

もちろん、毎朝こんな天気に恵まれるわけではないのですが、でもこの時期、こちらではこんな気持ちの良い朝の方が多いです。

 

ハチハチハチ

 

私は地元の「コミュニティ通訳」としても登録していて、地域に住む外国人の方々のニーズや海外からの来客のニーズにも対応しています。

 

私がこちらにUターンしたのはコロナ禍の真っ最中で、当時は通訳の仕事は、オンラインのもの以外はほぼゼロでした。

 

しかし、最近では増えつつあるのを実感しています。

 

コミュニティ通訳の仕事以外でも、昨年後半くらいから通訳の依頼が私のところにもだいぶ回ってくるようになったのを実感しています。

 

今は田舎暮らしですし、翻訳の仕事も忙しいので、こちらに来てからはあまり積極的に通訳の仕事をやっていませんでした。

 

それでも、以前から仕事をもらっていた派遣会社からの紹介で新しいエージェントからの仕事を受けたり、知り合いからの紹介を受けたりして、なんだかんだ仕事が増えてきています。

 

私は特に通訳の公的な資格(全国通訳案内士など)は持っていないのですが、それでもありがたいことにお声をかけていただけます。

 

通訳案内士の資格がないとできない仕事もあるのですが、実は資格がなくても通訳の仕事はできます。

 

企業の会議通訳とか工場見学の通訳とか、あるいはオンラインのやりとりの通訳とか。

 

私の場合、通訳派遣会社(エージェント)からテレビの仕事をいただいたりもしていますが、そこからも特に資格がいらない仕事をたくさんいただけます。

 

そうやって仕事をたくさんすることができますし、あちこちで仕事を引き受けていると、口コミで紹介をしていただいたりして、割と仕事は広がっていくものです。

 

ただ、経験や実績がない人はなかなかその「きっかけ」がなくて難しいのかもしれません。

 

「きかっけ」づくりとして、通訳派遣会社に登録をしていろんな仕事を引き受けてみたり、コミュニティ通訳のような仕事(ボランティアレベルの仕事)をやってみるのはとても有効だと思います。

 

ちなみに、コミュニティ通訳は「足代」は出してもらえることがほとんどですが、手間賃としてはその足代の延長だったり、場合によっては商品券だったりすることもあります。

 

ですから、コミュニティ通訳だけで食べていくというのは、場合によっては難しいかもしれません。

 

でも、それをきっかけに「通訳」としての存在感が出てきて、通訳としての自分のことを知ってもらえるようになります。

 

仕事を紹介してくれる口も増えますし、何よりも自分の通訳スキルの良いトレーニングになります。

 

たぶん、みなさんが思う以上に、通訳の仕事はいろいろと紹介してもらえると思います。

 

「口コミ」の力は絶大だと思います。

 

 

Unsplashrivageが撮影した写真

 

 

そういえば、つい最近も、8月(予定)に海外に5日ほど同行する通訳の仕事の依頼があり、まだ最終的な確定ではない(と思う)のですが、なかなか大きな仕事が決まりました。

 

ちょっと緊張もしていますが、初めて訪れる国でもあるので、とてもワクワクしています。

 

あと2カ月あるのですが、「2カ月しかない」とも言えますね。


専門家のアシスタント的な役割で同行するので(やることは通訳なのですが)、ある程度は専門家のふりをしなければなりません。

 

6月に打ち合わせなどをやり、それから少し勉強もしなければならないので、2カ月はあっという間かもしれません。

 

この仕事も、もともとはコミュニティ通訳の登録をしていた機関の担当者にご紹介いただいた取引先(官公庁)からの仕事なのですが、コミュニティ通訳のボランティアレベルの方ではちょっと対応が難しそうということで、私に白羽の矢が立ったのでした。

 

このチャンスをつかむために、今までスキルを磨き実績を積んできてよかったな!と思います。

 

やはり日頃の準備が大切ということでしょうか(自画自賛みたいで恥ずかしい発言のような気もしますがww)

 

実績・経験を積んでいけば、徐々に働く場も、仕事の種類も拡大していくものです。

 

今月は、別件で海外に渡航する用事もあるので、この夏はちょっとバタバタしそうです。

 

嬉しい「バタバタ」です。

 

ということで、今月も1日1日を大切にしていきたいと思います。

 

そして、このブログもその忙しさに負けないよう、また読者のみなさんに少しでも翻訳者や通訳の仕事のことが分かっていただけるように、引き続き記事をアップしていきたいと思いますので、こちらのブログもよろしくお願いいたします。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

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