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2023年の4月に初めて、1年間休まずにやることができました!
Duolingoです。
Duolingo(デュオリンゴ)とは外国語練習のアプリです。
毎日1つ以上のレッスン(だいたい5分くらいでできる)をやると、連続記録が更新されていき、写真のようにお祝いをしてくれます。
やらない日があると、登録したメールにリマインダーが届き、忘れないようにしてくれます。
とはいえ、私の場合、特にリマインダーのメールをもらわなくても、無事に1年継続することができました。
実は、365日を達成したのは4月6日のことで、先日5月11日には無事に400日に到達しました。
こうして「毎日やっている」と言うと、「スゴイ!」とか「意志が強いんですね!」とか言われることも多いのですが、私の場合は特にそんなこともありません。
こうして続けることは、特に難しいこともなく、強い意志や努力もなくやれています。
実際に、Duolingoの成果が出て1年経って外国語がペラペラか?というと、まあそこまでではないわけですが
それでも、やっていなかった場合を考えれば、こうして毎日やれている成果は出ているわけです。
ちなみに、私は毎日「ハンガリー語」と「中国語」をやっています。
時間は15分~30分くらいです。
ハンガリー語は、実は20年以上前に(学生の頃)に始めたのですが、それまでまったくできるようになりませんでした。
しかし、Duolingoを始めてからは、過去20年でまったく進捗のなかったレベルから、一気に前進しました。
ハンガリー語は、Duolingoの他にYouTubeでフレーズの音読なども(15分程度)やっていますが、それも併せて、今回ハンガリー語を始めた2021年1月からずっと、ほとんど休むことなく毎日できています。
まあ、「ハンガリー語をやりたい!」という気持ちが一番の支えになっている、と言えばそうなのですが・・・
それでも、毎日15分(~30分)継続してやれているのには、習慣化の秘策があるのです。
それは、このブログでも今まで何度もお話してきたことですが・・・
「習慣に結びつける」ということです。
つまり、「すでに習慣化していること(毎日やっていること)をやるときに一緒にやること」です。
私の場合、ハンガリー語(中国語)は、毎朝目が覚めて、布団から出るまでの15分間、布団の中でぬくぬく、ゴロゴロする時間にやっています。
この「布団の中でぬくぬく、ゴロゴロする」のは、私の日課です。
ハンガリー語を始める前から、私は目が覚めてから10分以上は(起き上がる前に)布団の中で過すようにしていました。
それには理由があります。
目が覚めていきなり起き上がると、血圧が急に上がって体に良くない(脳溢血とかの原因になる)と聞いたことがあり、その対策として、目が覚めてすぐに起き上がらず、10分くらいは布団のなかでゴロゴロしていた方が良いと聞いたことがあったからです。
朝、布団の中でゴロゴロする大義名分があったのです。
しかも、私は朝、起き上がる前に布団の中でゴロゴロするするのが大好きでした。
ということで、ハンガリー語を始める数年前から、私は毎朝、布団の中で10分はゴロゴロすることにしていたのです。
これは習慣化していました。
毎朝、必ずしていました。
その時間、いつもはTwitter(当時は「X」ではなく「Twitter」と呼ばれていた)やFacebookを見たり、YouTubeを見たりして過ごしていました(二度寝防止)。
でも、あるとき、その時間を外国語の勉強に使えばいいじゃん!と思いついたのです。
音読すれば、二度寝することもありませんでした。
ということで、私は朝のゴロゴロタイムの習慣に外国語をやるということを結び付け、外国語を習慣化することに成功したのでした。
その成果がDuolingoの連続記録というわけです。
もはや、Duolingoの連続記録は、記録のためにやっているのではなく、純粋に毎日やった「結果」でしかなくなっています。
特に意識しなくても、継続できています。
結果、外国語(ハンガリー語)が毎日できているというわけです。
ここまでくると「努力」も「意志」などなくても続いています。
今日はDuoilngoの連続413日目でした。
「英語など、外国語の習得で最も大事なことは?」
こう聞かれて、
「毎日コツコツやること」
と答える人は多いと思います。
外国語習得のための教材や教授法はさまざまあり、少しでも効率的・効果的に習得できるようにといろいろな人が研究・提唱していますが、どれを見ても、いつの時代にもこの「継続」に重点を置かない教材はありません。
教材・メソッドは時代時代で変遷してきていますが、この「継続」はいつの時代にも変わっていません。
「良い教材」を探すよりも、「毎日コツコツやる」ことの方がよっぽど大事・・・
つまり、「良い教材」を探している暇があるなら、何でもいいから毎日やっていればよいのではないか・・・と思います。
確かに、実際にできるようになるかならないかは別にして、「毎日やった人」と「教材を探すだけで何もやっていない人」を見てみれば、その差は明らかなわけです。
しかし、どんな教材でも良いとは言え、毎日続けること自体に苦労している人は多いように見受けられます。
あるいは、「良い教材がない」というのが、「やらない口実」になっている人も多く見受けられます。
本当に外国語ができるようになりたいのであれば、教材を探すよりも、まずは何かを毎日やることを習慣づけること、つまり今すぐ何でもいいから始めることだと思います。
「時間がない」
「三日坊主になってしまう」
「やるのを忘れてしまう」
という人は、是非「習慣に紐づける」ことを試してみることをお薦めします。
5分でも10分でも、何かすでにやっている「習慣」と一緒にできれば、新たに外国語の勉強のために時間を取る必要もありませんし、「続かない」という心配もありません。
(その習慣のために)すでに確保されている時間ですから、あらたに時間を取る必要もありませんし、やり忘れることもありません。
「外国語を1日30分勉強する時間を取る」という形で、新しい習慣を作ろうとすると、うまくいかないのです。
忙しい日はできませんし、体調の悪い日は休んでしまいますし、その日を境にやらなくなってしまいます。
すでにある習慣と一緒にやるのがコツです。
私の場合は、朝のゴロゴロタイムでした(私はゴロゴロしない日はなく、毎朝必ずゴロゴロします)。
また、今は夜寝る前、歯磨きの時間を使ってポルトガル語やスペイン語の動画も見ています。
私は寝る前に歯磨きをしない日が(基本的に)ないので、ポルトガル語やスペイン語の時間を必ず取ることができています。
どんなに忙しくても、どんなに疲れていても歯磨きはします。
稀に、飲み過ぎて、歯磨きをしないで寝てしまう日もあります。
でも、だからといって、歯磨きがめんどくさくなって、その日を境に歯磨きをしなくなる、ということもありません。
これ(歯磨き)は完全に習慣になっています。
ですから、スペイン語・ポルトガル語を歯磨きに結びつけておくと、スペイン語・ポルトガル語もやらない日はなくなります。
他にも、通勤時間やランチの後の休憩タイムなどなど、毎日やらない日はないという習慣はいくつかあると思います。
そこにうまく、自分が毎日やりたいと思う習慣をはめ込めば、毎日欠かさずやれるようになります。
「既存の習慣に結びつける」
これはとってもお勧めの方法ですので、何か習慣にしたいことがある人は試してみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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